『トゥット・スポルト』によりますと、マンチェスター・シティなどが関心を示しているカンセロ選手が移籍した場合の後任者として、PSG のトーマス・ムニエ選手が上がっているとのことです。可能性はあると言えるでしょう。
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ムニエ選手は1991年9月生まれの27歳。ベルギー代表の右 SB で、190cm の長身が特徴の1つになっている選手です。
所属する PSG ではダニ・アウベス選手とのポジション争いが激しく、レギュラーとして確固たる地位を確立するまでには至っていません。また、現行契約が2020年までであり、引き抜きが成功する可能性はあると言えるでしょう。
ただ、ダニ・アウベス選手は1983年生まれの36歳です。キャリアの最終盤を迎えている選手であり、PSG がムニエ選手を簡単に手放さないことも考えられます。
したがって、ユベントスがムニエ選手の獲得オファーを PSG に出したとしても、選手サイドが「ユベントスのオファー」と「PSG の契約延長オファー」の内容を天秤にかけると見ておくべきでしょう。
そのため、ムニエ選手以外にも「カンセロ選手が移籍した場合の後任候補」をリストアップしておく必要があります。
ピッチーニ選手（バレンシア）やダルミアン選手（マンチェスターＵ）の名前も出ていますが、スピナッツォーラ選手を右 SB で計算できるかを試す価値はあるはずです。これはロジェリオ選手がサッスオーロで左 SB として計算できる内容を見せているからです。
まずはアッレグリ監督の去就がどのような形で収束するかが重要になります。それを踏まえてユベントスのフロント陣がどう動くのかに注目です。
