イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第35節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対トリノを担当する主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ヴェネト州スキオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの43歳。今季セリエAは17試合、VAR は13試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2017/12/01 | 2017/18 第15節 |
ナポリ v ユーヴェ [0 - 1] |
2018/02/18 | 2017/18 第25節 |
トリノ v ユーヴェ [0 - 1] |
2018/04/28 | 2017/18 第35節 |
インテル v ユーヴェ [2 - 3] |
2018/12/01 | 2018/19 第14節 |
フィオレンティーナ v ユーヴェ [0 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2014/11/30 | 2014/15 第13節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
オルサート氏がユベントス戦で主審を担当するのは第14節フィオレンティーナ以来、今季2試合目。ユベントスはオルサート氏が主審を担当した試合は昨シーズンからアウェイで4連勝中と相性の良い審判員です。
ちなみに、オルサート氏がトリノ・ダービーを担当したのは過去に2度。1度目は 2014/15 シーズン第13節で退場者を出したユベントスがピルロ選手の劇的ゴールでユベントスが勝利。2度目は昨季第25節でA・サンドロ選手のゴールでユベントスが再び勝利しています。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏とアレッサンドロ・ロ・シセロ(Alessandro Lo Cicero)氏。第4審判はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏。
VAR はピエロ・ジャコメッリ(Piero Giacomelli)氏、副 VAR はアレッシオ・トルフォ(Alessio Tolfo)氏が担当すると発表されています。
ジャコメッリ氏が VAR を担当するのは今季17試合目。ユベントス戦で VAR を担当するのは今季17節ローマ戦以来となります。物議を醸す判定の当事者にはなっていませんので、審判団に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
プライドが賭かったダービー戦ですが、ユベントスにとっては消化試合です。そのため、判定に対して過敏になる必要はありません。(オルサート氏はフランクフルトが “誤審” でベンフィカを下した試合の主審)
アッレグリ監督がどのように割り切ってダービー戦を迎えるのかに注目です。