イタリア審判協会は公式サイト上で 2020/21 セリエA第21節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対ローマ戦の主審はダニエレ・オルサート(Daniele Orsato)氏です。
ベネト州スキーオ出身のオルサート氏は1975年11月生まれの45歳。今季のセリエAで主審を7試合、VAR を4試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/12/01 | 2018/19 第14節 |
フィオレンティーナ v ユベントス [0 - 3] |
2019/05/03 | 2018/19 第35節 |
ユベントス v トリノ [1 - 1] |
2019/08/31 | 2019/20 第2節 |
ユベントス v ナポリ [4 - 3] |
2020/07/20 | 2019/20 第34節 |
ユベントス v ラツィオ [2 - 1] |
2020/12/05 | 2020/21 第10節 |
ユベントス v トリノ [2 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2011/12/12 | 2011/12 第15節 |
ローマ v ユーヴェ [1 - 1] |
2015/03/02 | 2014/15 第25節 |
ローマ v ユーヴェ [1 - 1] |
2016/12/17 | 2016/17 第17節 |
ユーヴェ v ローマ [1 - 0] |
オルサート氏がユベントス戦での主審を担当するのは今季2試合目。第10節トリノ戦以来となります。オルサート氏が主審を務めた今季を含めた直近3シーズンでユベントスは4勝1分ですから、相性の良さを活かしたいところです。
ちなみに、オルサート氏は過去にユベントス対ローマ戦を3度担当。成績はユベントスの1勝2分で、勝利はユベントスのホーム試合で記録されています。
なお、オルサート氏とともに試合を担当する副審はフリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とバレンティーノ・フィオリート(Valentino Fiorito)氏。第4審判はジャンパオロ・カルバレーゼ(Gianpaolo Calvarese)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はルカ・モンディン(Luca Mondin)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは今季9試合目。第19節ミラン対アタランタ戦以来の担当となります。ユベントス関係では第17節サッスオーロ戦以来、オルサート主審とのコンビは今季初です。
物議を醸す判定には関与していませんし、オルサート主審とのコンビを組むことから審判団に対してナーバスになる必要はないでしょう。
ユベントスは2月の過密日程で好スタートを切っただけに、今週末のローマ戦でも流れを継続したいところです。累積警告の関係で起用できない選手が生じていますので、選手起用が大きな鍵を握ることでしょう。
ピルロ監督が3バックのローマを相手にどのような準備をして迎え撃つのかに注目です。