ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエA第33節フィオレンティーナ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、32: デル・ファベロ |
DF | 2: デ・シリオ、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、20: カンセロ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
MF | 5: ピアニッチ、14: マテュイディ、23: エムレ、ジャン、30: ベンタンクール、41: ニコルッシ |
FW | 7: ロナウド、16: クアドラード、18: ケーン、33: ベルナルデスキ、40: マヴィディディ |
リーグ戦の前節 SPAL 戦はターンオーバーで招集されなかった選手もメンバーに復帰。Bチームからの招集はデル・ファベロ、ニコルッシ、マヴィディディの3選手のみとなりました。
【先発予想:4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: カンセロ、ルガーニ、ボヌッチ、スピナッツォーラ
MF: エムレ・ジャン、ピアニッチ、マテュイディ(ベンタンクール)
FW: クアドラード、ロナウド、ベルナルデスキ(ケーン)
アッレグリ監督は 4-3-3 を使用することでしょう。起用できる選手が限られる上、ここでスクデットを数字の上でも決めておきたいからです。
対するフィオレンティーナのモンテッラ監督も 4-3-3 を使うことが予想されます。ピオーリ監督が電撃退任してから2試合目ですから、構築段階のチームと言えるでしょう。
前線はシメオネ選手が CF に入り、両翼をミララス選手とキエーザ選手がサポートする布陣が有力と考えられます。いずれの選手もスピードが持ち味の1つです。そのため、スペースを消し、自由に走らせないことがユベントス守備陣には要求されることになります。
一方で、ユベントスの攻撃陣は「ポゼッション志向のフィオレンティーナ守備陣にどれだけプレッシャーを効率的にかけられるか」が大きなポイントです。
「ブロックを構築」するよりは「前線からのハイプレス」をかけることを選択すると考えられるため、上手く入れ替わって素早く攻め切ることがユベントス攻撃陣の課題です。アヤックス戦で得たヒントをフィオレンティーナは活用するはずですので、対応は不可避と言えるでしょう。
アヤックス戦で受けたチャンピオンズリーグ敗退のショックをアッレグリ監督がどのような形で払拭することを試みるのかに注目です。