ユベントスが公式サイト上で「カリアリ戦後にキエッリーニ選手が『ユベントスTV』による取材に応じた」と取り上げていましたので、概要を紹介いたします。

ジョルジョ・キエッリーニ選手:
「モイゼ(・ケーン)はイタリア・カルチョのレガシーです。ベストを尽くしているゴールデンボーイであり、彼のやっていないことを取り上げるべきではありません。
ピッチ上からは何が起きていたのかに上手く気づくことはできません。しかし、私は写真で確認しましたし、モイゼは何もしていません。
今日が過ぎれば、私達はザニオーロ、キエーザ、バレッラといったイタリア・カルチョにポジティブな影響をもたらす選手たちのことを考えなければなりません。なぜなら、ケーンもそれに値するからです。
ケーンが今日間違えた唯一のことはシミュレーションをしたことです。繰り返すべきではないのですが、彼はここで学習しました。ケーンは非常にポジティブですし、侮辱を受けるに値する人物ではありません。
私はカリアリで多くの試合をプレーしましたが、重要な選手たちが欠場する中でリスクがほとんどなく安定した試合をプレーしたことを思い出すことに苦労しています。
私達は選手層のクオリティーを改めて示しましたし、試合を読む能力も示しました。チームのクオリティーの1つであり、監督の要求の1つであるのはいつメリハリを付けるのかを理解していることです。
いずれにせよ、時速1000キロで50試合をプレーすることは不可能です。
カリアリは偉大なクオリティーを持っていますし、私達は彼らを上手くマークすることでクロスの本数を可能な限り少なくしました。これは MF やワイドのポジションを担当した選手たちのおかげです。
エンポリ戦の後に言及しましたが、私達は現状を良く理解していますし、ポイントの重要性も分かっています。なぜなら、私達は隠れていないからです。
スクデット8連覇は “読み込み期間” に入っていますし、“アップロード” の完了も近づいているのです。
これらの2試合は私達にとってはトラップ(= 罠)になる可能性がありました。なぜなら、もし私達が試合に敗けてポイントを落とせば、信頼も失ってしまう恐れがあったからです。私達にとって非常に重要な2週間が近づいていることを忘れてはなりません」