ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエA第28節ジェノア戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン |
DF | 3: キエッリーニ、4: カセレス、12: アレックス・サンドロ、19: ボヌッチ、20: カンセロ、24: ルガーニ、37: スピナッツォーラ |
MF | 5: ピアニッチ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、30: ベンタンクール、41: ニコルッシ |
FW | 10: ディバラ、17: マンジュキッチ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ、42: パブロ・モレーノ |
前節ウディネーゼ戦は出場停止だったピアニッチ選手とカンセロ選手が招集メンバーに復帰。休養が与えられたロナウド選手が招集外となった一方、週末に試合がないプリマベーラからパブロ・モレーノ選手がトップチームに初招集されています。
【先発予想:4-3-3】
GK: ペリン
DF: カンセロ、ボヌッチ、ルガーニ、A・サンドロ
MF: エムレ・ジャン、ピアニッチ、ベンタンクール(マテュイディ)
FW: ディバラ、ケーン(マンジュキッチ)、ベルナルデスキ
アッレグリ監督は 4-3-3 を起用することが予想されます。3月の代表戦ウィークが控えており、疲労に考慮する必要がありますので、ロナウド選手ら複数がターンオーバーの対象になるでしょう。
一方、ジェノアのプランデッリ監督は 4-3-3 または 4-4-2 を使うことでしょう。ロメロ選手やラドバノビッチ選手が中央を固めて守り、ボール奪取から前線に一気に展開する形を基本にしているチームです。
攻撃を牽引するのはクアメ選手とサナブリア選手の2人です。クアメ選手は長いリーチを活かしたボールキープと足元のテクニックでチームに時間を与え、サナブリア選手はスペースに走り込んでゴールを決める点取り屋として機能しています。
したがって、ユベントスはジェノアの攻撃を牽引する2選手に仕事をさせないことに加え、良い形でボールが配給されないように中盤でのチェックも要求されることになります。「チームとして、献身的にどれだけ汗をかけるか」がバロメーターになるでしょう。
ユベントスの攻撃面では「ジェノアの守備ブロックを崩すこと」が求められます。アトレティコ・マドリードの方が強固ですが、闘志むき出しで来ることが予想されるため、「メンタル面の準備」と「試合への入り方」が重要になります。
アッレグリ監督がターンオーバーを宣言したことで、FW の枚数が限定されることになりました。肉弾戦に持ち込まれることが想定されるアウェイでのジェノア戦にどのような準備をして臨むのかに注目です。