2018/19 セリエC第23節が行われ、ホームでノバーラと対戦したユベントス・Bチーム(= U-23)は 1-1 で引き分け、勝点25(7勝4分12敗)で13位となりました。
試合に出場したユベントスの選手は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 34: デル・プレーテ (C) 13: アルチビアーデ 4: ザナンドレア |
MF | 19: モレッリ(→ 22' st. 18: ディ・パルド) 6: I・トゥレ(→ 30' st. 17: ザニマッキア) 5: ムラトーレ 20: ベルアット 8: カスタノス |
FW | 9: ブニーノ(→ 42' st. 24: コッコロ) 14: オリビエリ(→ 30' st. 11: マヴィディディ) |
ジロネッリ監督は 3-4-1-2 を選択。最終ラインにザナンドレア選手が戻り、前線の2トップはブニーノ選手とオリビエリ選手が担当する布陣で試合に臨みます。
試合は2分にカスタノスのロングシュートが枠のわずかに右へと外れるも、ユベントスが良い入りを見せる。
22分にはオリビエリが反転してからの左足シュートを放つが、これは枠の上。27分には左 CK から最後はザナンドレアが飛び込みも、これはノバーラに守られてゴールとはならず。
それでもユベントスは42分にカスタノスが左サイドから中央に持ち込んで右足でロングシュート。これが決まり、ユベントスが1点のリードを持って前半を折り返すことに成功する。
後半は両チームともに決定機を作ることができずに時間が経過していた64分に動き出す。ノバーラは右サイドで獲得した FK からクロスを入れると、ユベントスのI・トゥレがクリアを試みた際にボールを手に当ててしまい、ノバーラが PK を獲得する。
この PK をカシアがゴール左上に決め、試合は 1-1 の振り出しに戻る。
勢いを取り戻したノバーラは70分に DF ラインを右サイドから突破したゴンサレスが左足でファーサイドを狙ってシュート。しかし、これは GK デル・ファベロが右手で触って何とか CK に逃れる。
勝ち越しを狙って攻めるユベントスだったが、枠内シュートを放つまでには至らず。84分にはエウゼピとの競り合いで報復行為に出たベルアットが一発退場となり、残り時間を10人で戦うことを強いられてしまう。
結局、両チームともに勝ち越し点をあげることはできず。試合は 1-1 で引き分け、勝点1を分け合うこととなった。
なお、ジロネッリ監督は試合後に次のようにコメントしています。
マウロ・ジロネッリ監督:
「私達は素晴らしい前半をプレーしましたし、相手に何も与えていなかった後半にゴールを許してしまったことを残念に思います。
水曜日の試合と比較して、全体的にリアクションがあったのですから、私はハッピーです。1ポイントであったとしても、ノバーラのような強いチームを相手に私達がコントロールしたということが重要なのです」
勝点3を獲得できた可能性が高かった試合内容だっただけに、PK による失点が悔やまれるところです。ノバーラに許したシュートは70分の1本だけで、それはデル・ファベロ選手のセーブで CK に逃れることができていたからです。
ベルアット選手の退場は「若さが出てしまった」ためと言えるでしょう。これは出場停止処分が明けた後の試合で取り返してくれれば良いことです。
Bチームの次戦は2月3日に予定されているセリエC第24節プロ・パトリア戦です。トップハーフに位置するチームとのアウェイ戦であり、ノバーラ戦の良い内容を継続することができるのかに注目です。