2018/19 セリエＡ第19節サンプドリア戦、主審はパオロ・バレリ

イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエＡ第19節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対サンプドリア戦を担当する主審はパオロ・バレリ（Paolo Valeri）氏です。

ラツィオ州ローマ出身のバレリ氏は1978年5月生まれの40歳。今季セリエＡは7試合、VAR は7試合を担当しています。

バレリ氏が主審を担当した試合でユベントスは直近の4試合で2勝2分。ただ、ホームで2分となっている点が気になるところだと言えるでしょう。

ちなみに、バレリ氏は過去に4度ユベントス対サンプドリア戦を担当しており、成績は1勝2分1敗となっています。

敗れたのはコンテ監督時代のことで、サンプドリアに1人退場者を出すも、イカルディ選手にドッピエッタを食らって逆転敗けを喫した試合。勝ったのはアッレグリ監督の就任初年度となった 2014/15 シーズンのスクデットが決まった試合とバレリ氏は印象に残る試合を担当する傾向にあります。

なお、バレリ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・バレリアーニ（Filippo Valeriani）氏とマウロ・ビベンツィ（Mauro Vivenzi）氏。第4審判はリビオ・マリネッリ（Livio Marinelli）氏。

VAR はファビオ・マレスカ（Fabio Maresca）氏、副 VAR はステファノ・デル・ジョバネ（Stefano Del Giovane）氏が担当すると発表されています。

マレスカ氏は今季5試合で VAR を担当。ユベントス戦での担当は今季初のこととなります。担当した試合で物議を醸すジャッジは下していませんので、判定に対してナーバスになる必要はないと言えるでしょう。

ただ、サンプドリア戦はランチタイム・キックオフであり、通常の日程でも難しい試合になることは確定的です。ベルガモでのアタランタ戦で消耗した状況でどのように準備をして試合に臨むのかに注目です。

NO JUVE, NO LIFE!!