負傷でカリアリ戦の招集メンバーから外れたベルナルデスキ選手が『スカイ・イタリア』が放送する番組からのインタビューに応じていましたので、その概要を紹介いたします。
フェデリコ・ベルナルデスキ選手:
「カルチョとは私にとって情熱であり、欲求であり、すべてであり、人生です。ですから、本当にラッキーであると言わなければなりません。
なぜなら、自分の情熱を仕事にできることは特別なことですし、美しいことだからです。ただ、誰もがその機会を手にする訳ではないのです。
ユベントスは素晴らしいクラブです。何年にも渡って重要なタイトルを手にし続けていますし、そのメンタリティーが組み込まれています。そうした状況がユベントスの選手を特別な存在にしたと私は考えています。
確かに私は格式あるクラブに身を置き、非常に静かに過ごしています。なぜなら、歴史が物語るほどの偉大な価値を持つクラブに加入したからです。
ですから、ユベントスに加わることは特別なことであり、どの選手も成長曲線を描き、ユベントスの世界の一員にならなければならないと私は思っています。これはビッグクラブに加入した若手選手にとって普通のことでしょう。
成長については直近の数ヶ月を言及しなければなりません。頭脳という点でさえも、私を大きく飛躍させてくれることになりました。考えやメンタルという点においても、私はハードワークをしています。
それによって果実が実り、多くがもたらされることになると信じています。
ピッチ上での役割が固定されていないことは自由を意味します。現代のフットボールでは選手が複数の役割を知っていなければならないと確信していますが、自由があることを幸せに感じていると私は言及しなければなりません。
フットボールは変化していますし、アスリート性とダイナミック性が求められています。これらはチーム内にとって不可欠です。なぜなら、監督やチームメイトに追加の解決策を提供することになるからです。ですから、自分が役立てると嬉しいです。
私は常々、プレーすることが好きだと述べて来ました。情熱や楽しんでいることを表現することがこのスポーツが持つ1番の価値だと思っています。
プレーをする時は楽しまなければなりませんし、私は多くの楽しみを得ています。ですから、どのポジションでプレーするかは重要ではありません。プレーすることが重要なのです。
情熱を持ってプレーをしているのです。フットボールで泣くこともありますよ。
2017年6月の U-21 欧州選手権準決勝スペイン戦で敗退した時です。本当に勝ちたかったですから。コンテ監督とともに戦ったユーロのドイツ戦も同様です。
これらは涙腺に触れるものでした。また、ロシアW杯の出場権を逃したことについても失望しなければならないことだと思います」