アラブ首長国連邦のドバイで開催されたグローブ・サッカー・アワーズに出席した代理人のフェデリコ・パストレッロ氏が『スカイ・イタリア』の取材にコメントを残していましたので概要を紹介いたします。
フェデリコ・パストレッロ氏:
「アルトゥールは所属クラブで主役になりたいと思っています。特に今年はW杯があるからです。私達はユベントスとともに偉大な一貫性とクラブへの参加意識を評価しています。
落ち着きはありますし、もし必要であるなら解決策を模索します。直近の3試合でアルトゥールは2度先発しましたし、30分以上のプレー時間もありましたから。
ベルナルデスキ?彼はポジティブな瞬間にいますし、話し合いは開始されています。私達は契約更新に反対していません。
代替案を評価することは私の仕事の1つですし、それから選手が決断を下すでしょう。別れは現時点で頭にはないと思います」
『トゥット・スポルト』の取材に応じた際と主張内容はほぼ同じです。その当時からの変更点は「ベルナルデスキ選手への契約延長がオファーがユベントスから打診された」と言及があったことです。
それ以外の変化はありません。
ユベントスとしては「パストレッロ氏が代理人を務める2選手への処遇」が来季以降の陣容に影響を与えるため、バランスを見出せるかがポイントになるでしょう。
具体的には「『ディバラ』と『アルトゥール+ベルナルデスキ』のどちらをチームの骨格に据えるのか」という話です。
4-3-3 でディバラ選手を偽9番で起用すれば共存は可能ですが、採用される見込みを考えるとどちらかを選ばざるを得ないでしょう。
契約満了が現実味を帯びている選手たちの去就がどのような結末を迎えるのかにも注目です。