ユベントスは公式サイト上で 2018/19 セリエA第7節ナポリ戦に向けた招集メンバー20選手を発表いたしました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: シュチェスニー、21: ピンソーリョ、22: ペリン |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、20: カンセロ、24: ルガーニ |
MF | 5: ピアニッチ、14: マテュイディ、23: エムレ・ジャン、30: ベタンクール |
FW | 7: ロナウド、10: ディバラ、16: クアドラード、17: マンジュキッチ、18: ケーン、33: ベルナルデスキ |
前節のボローニャ戦では招集が見送られることになったケーン選手がメンバーに復帰し、総勢20選手が招集メンバーに入りました。
【先発予想:4-3-3】
GK: シュチェスニー
DF: カンセロ(クアドラード)、ボヌッチ、キエッリーニ、A・サンドロ
MF: エムレ・ジャン、ピアニッチ、マテュイディ
FW: ベルナルデスキ(ディバラ)、マンジュキッチ、ロナウド
アッレグリ監督は 4-3-3 を軸に現状のベストメンバーを送り出すことでしょう。注目は「ディバラ選手が先発に名を連ねるのか」であり、カンセロ選手は状態に問題がない限り、先発すると予想されます。
対するナポリは 4-4-2 が濃厚です。サッリ監督時代の 4-3-3 からの変更点は GK (レイナ → オスピナ)と MF (ジョルジーニョ → ジエリンスキ)の2選手のみ。中盤がアラン選手とハムシク選手のダブルボランチになっていることが特筆点です。
攻撃では3トップが2トップに変わった関係で、カジェホン選手が右サイドのアタッキングハーフをスタートポジションにしています。また、ジョルジーニョ選手が退団したことで、中盤でのパス交換よりも縦への意識が強くなっており、ユベントスの守備陣はこの部分への対応が求められることになります。
一方の守備では 4-4-2 に基本システムを変更したことで、ブロックを敷くことが容易になっています。高さのあるR・アルビオル選手とクリバリ選手が中央に待ち構える布陣であるため、上手く釣り出すことでスペースを作り出せるかがユベントス攻撃陣のバロメーターになるでしょう。
ナポリが 4-4-2 を使うことが予想されるため、ユベントスも 4-4-2 でミラーゲームに持ち込む可能性もあります。この場合はロナウド選手とディバラ選手を2トップに起用し、ベルナルデスキ選手とマンジュキッチ選手がサイドで攻撃的な役割を担うことになると思われます。
アッレグリ監督がナポリとの大一番にどのような準備をして臨むのかに注目です。