ユベントスは公式サイト上で第3GK を務めるカルロ・ピンソーリョ選手との契約を2020年まで延長したと発表いたしました。数少ない『クラブ内育成選手』であるだけに契約延長は朗報と言えるでしょう。
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ピンソーリョ選手は1990年3月生まれの28歳。ユベントスのクラブ内育成選手の資格を満たす選手で、2017/18 シーズンにユベントスに復帰しました。
ユベントスのトップチームで出場したのは 2017/18 シーズン最終節のエラス・ベローナ戦のみですが、第3GK という立場を考慮すると妥当な記録と言えるでしょう。
とは言え、第3GK との契約をシーズン中に1年延長することは異例です。通常は1年契約で、シーズン終了後に改めて単年契約を締結する形になっていることがほとんどだからです。
そのため、ピンソーリョ選手がシーズン中に現行契約を1年延長したことは特筆事項と言えるはずです。
ピンソーリョ選手との契約延長で、ユベントスの GK は 2019/20 シーズンもシュチェスニー、ペリン、ピンソーリョの3選手で戦うことになりました。『クラブ内育成選手』の資格を満たす選手が限られる中で、条件を満たす選手の引き止めに成功したことは評価されるべきです。
ユベントスが GK 以外のポジションでも、的確な補強を行い、良質な選手層を維持することができるのかに注目です。