NO JUVE, NO LIFE!!

- FINO ALLA FINE - ユベントス関係のニュース記事を扱うサイト

Cygames が1年ぶりにユニフォームの背中スポンサーに復帰

 ユベントスは公式サイト上で Cygames (サイゲームズ)がスポンサーに復帰し、ユニフォームの背中スポンサーを務めることになったと発表いたしました。1年ぶりのタッグとなります。

画像:Cygames x Juventus
PR

 

 Cygames がユベントスのスポンサーになったのは2017年夏のこと。2020年6月までの3年契約だったものの2019年夏にスポンサーロゴが消え、両者の関係は終結していました。

 ジョルジョ・リッチ CRO が「今日から再開されるパートナーシップ」と表現していますので、スポンサー契約の内容が(Cygames 優位の内容に)見直されているものと思われます。

 

 2017年7月に締結された契約は「3年契約」だったものの、「2年目終了時に有効になるオプトアウト条項」が入っていたのでしょう。Cygames はその権利を行使し、関係が終わることになったと考えられます。

 驚きなのは「Cygames が再びユベントスの背中スポンサーに戻って来た」ことです。

 スマホゲーム業界を取り巻く環境は1年前とそれほど変わりないでしょう。そのため、経営的な動機によってユベントスのスポンサーを務めるメリットは少ないと判断せざるを得ません。

 一方、Cygames の親会社であるサイバーエージェントにはメリットがあります。『町田ゼルビア』や『Abema TV』にユベントスが持つノウハウやコンテンツを使うことで得られる恩恵があるからです。

 

 セリエAでユニフォームの背中広告が解禁されてからユベントスのスポンサーを務めたのは Cygames だけです。スポンサー集めに苦戦していた状況でしたから、契約期間が非公表ではあるもののスポンサーが見つかったことは朗報と言えるでしょう。

 スポンサーと好条件で契約するためにはピッチ上の結果が不可欠です。ユベントスが良い成績を残すことができるのかに注目です。