『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、今夏の移籍が濃厚でプレミア勢を始めとする様々なチームが移籍先として噂されたストゥラーロ選手がリスボンに現れたとのことです。スポルティング行きが確実になったと言えるでしょう。
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ストゥラーロ選手はプレミアリーグの移籍最終日にワトフォード行きが噂され、移籍交渉が進んでいると見られていました。しかし、最終的に交渉はまとまらず。
セリエAのクラブ(ジェノアやフィオレンティーナ)が有力な移籍先として見られている状況でした。
「スポルティングが関心を示している」とポルトガルで報じられていたこともあり、ワトフォードへの移籍が頓挫したことで、話が一気に進展したと言えるでしょう。それにより、現地10日にリスボンでストゥラーロ選手の姿が確認されるという流れになったのです。
スポルティングは昨シーズンに「サポーターが選手を襲撃する」という問題を起こしたため、クラブとしての体制は盤石とは言えません。
ただ、騒動の発端を作ったブルーノ・デ・カルバーリョ会長は追放されており、名門復権に向けた動きが本格化している状況です。今夏はサンプドリアでプレーした GK ビビアーノ選手が加入していますのでストゥラーロ選手が加入することの障害は少ないものと思われます。
ストゥラーロ選手の新天地がスポルティングに決定するのか。交渉最終盤の行方に注目です。