ユベントスは公式サイト上でフランス代表のマテュイディ選手がチームに合流し、Jメディカルでプレシーズン恒例のメディカルチェックを受診したと発表いたしました。

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フランス代表の一員として、7月15日にモスクワで行われたロシアW杯決勝を戦いました。休養期間を考慮すると、チームに合流する時期は妥当なものと言えるでしょう。
アメリカでバカンスを過ごしていたマテュイディ選手ですが、「パリからトリノまで自転車で移動する」という『W杯優勝時の公約』はまだ果たされていません。
自転車ロードレースのトッププロでも1週間ぐらいは必要となるチャレンジですので、今季終了後に公約が実行されるかが注目点になります。そのためには今季を良いコンディションで終えることが絶対条件です。
マテュイディ選手の起用方法ですが、9月の代表戦ウィークまでは交代出場がメインとなることが予想されます。
これは中盤 MF にW杯不参加組が3選手(ピアニッチ、マルキージオ、エムレ・ジャン)もいるからです。もし、彼らを差し置く形でマテュイディ選手が先発起用されるようだと、「選手層という意味で問題が潜んでいる」と言えるでしょう。
W杯を最後まで戦ったマテュイディ選手とマンジュキッチ選手のコンディションがどのような状態でシーズン開幕を迎えるのかに注目です。