『スカイ・イタリア』によりますと、プレミアリーグに昇格したウルバーハンプトン(=ウルブス)がファビッリ選手の獲得に興味を示しているとのことです。出場機会が得られるなら、移籍先として検討すべきと言えるでしょう。
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ウルブスは 2017/18 シーズンのチャンピオンシップ(=2部)を首位で終え、プレミアリーグへの昇格を決めました。
ウルブスが他のチームと大きく異なるのは「敏腕代理人であるジョルジュ・メンデス氏の影響力が強いこと」でしょう。ルベン・ネベス選手のようなポルトガル人の若手有望選手が2部を戦っていたウルブスに加入するほどだったからです。
また、ユベントス移籍が発表されたカンセロ選手も当初は「ウルブス行き」が報じられるほどでした。
ファビッリ選手の移籍についてですが、ウルブスにはターゲットマン型の FW はそれほど多くないため、移籍が実現する可能性はあるでしょう。
メンデス氏がカンセロ選手移籍の際にトリノを訪れていたことはカンセロ選手のインスタグラムから確認できますし、その際に「ファビッリ選手の売り込み」がユベントス側からあっても不思議ではないからです。
ユベントスは「売却益を手にし、買い戻し権が付随する」という形が理想です。ただ、この場合は「選手の出場機会」に重きが置かれていない弊害が生じる恐れがあります。
とは言え、現状は「獲得に向けての打診があった」という初期段階に過ぎないでしょう。ファビッリ選手の新天地がどのチームになるのかに注目です。