『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、ミラノを訪問していたモラタ選手とユベントスのパラティーチ SD が会談をしていたとのことです。ただ、多額の移籍金を必要とするだけに獲得に向けたハードルは高い状況です。

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現地23日午後にミラノでパラティーチ SD 、モラタ選手、代理人のジュアンマ・ロペス弁護士の3者が会談していたとのこと。偶然とは言えないだけに、移籍の噂が出ることは自然なことと言えるでしょう。
ただ、モラタ選手はチェルシーと2022年までの契約を結んでいます。また、最大8000万ユーロという巨額の移籍金が費やされたと言われており、ユベントスが獲得に乗り出すには大きな支出が必要になることは確実です。
そのため、モラタ選手の獲得に本腰を入れるのであれば、以下の手法が採られることになる可能性が高いと思われます。
- クアドラード方式(2年ローン+買取義務)を採用
- 「イグアインの売却益」を「モラタ獲得費に充填」
- モラタとイグアインの交換トレードで移籍金を相殺
- イグアインを PSG などに放出?
ユベントスには多額の移籍金をつぎ込むことが可能となる経済力はありません。そのため、売却益を投じる必要がある状況なのです。
モラタ選手を呼び戻すのであれば、ポジションが重複するイグアイン選手かマンジュキッチ選手の売却益を使うことになるでしょう。イグアイン選手の方が高値で売れるはずですし、チェルシーの新監督にサッリ監督(前ナポリ)が就任すれば、トレードの可能性が現実味を帯びるからです。
電撃トレードが実現するのか。来季の FW 陣がどのような顔ぶれでお披露目されることになるのかに注目です。