『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によりますと、引退濃厚となっているブッフォン選手の代わりとなる実力者を求めているユベントスがジェノアのマッティア・ペリン選手の獲得に近づいているとのことです。
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ペリン選手は1992年11月生まれの25歳。ジェノアで長く正守護神としてプレーし、イタリア代表にも選出されている GK です。
大会名 | 試 | 失点 | 時間 | |
---|---|---|---|---|
2015/16 | セリエA | 25 (25) | 30 | 2250' |
合計 | 25 (25) | 30 | 2250' | |
2016/17 | セリエA | 16 (16) | 19 | 1358' |
合計 | 16 (16) | 19 | 1358' | |
2017/18 | セリエA | 36 (36) | 40 | 3240' |
イタリア杯 | 1 (1) | 1 | 120' | |
合計 | 37 (37) | 41 | 3360' |
2015/16 シーズンと 2016/17 シーズンの出場数が少なかった理由は「ひざの前十字靭帯を損傷する怪我を負ったから」です。負傷に見舞われなかった今季は37試合を終えた時点で36試合に出場していますので、能力には問題ないと言えるでしょう。
ペリン選手とジェノアの現行契約は2019年までであり、今夏に新天地を求める可能性があります。
ガゼッタ紙は「選手はユベントスと年俸250万ユーロの5年契約で合意」と報じています。ただ、ジェノアとのクラブ間合意を見出す必要があるため、実現するかは不透明な状況です。
ユベントスとしては「アウデーロ選手+金銭」という形でペリン選手の移籍金を引き下げることができれば理想的です。今季セリエBのベネチアに期限付き移籍をしているアウデーロ選手を来季はセリエAでプレーさせたいですし、ジェノアは(アウデーロ選手にとって)魅力的なチームだからです。
ブッフォン選手の引退が秒読みと見られている中で、来季ペリン選手がユベントスに加入し、シュチェスニー選手と正 GK 争いを繰り広げることになるのかに注目です。