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カルチョポーリの訴訟が1つ終結、ボローニャの損害賠償は棄却される

 トゥット・スポルト』によりますと、「カルチョポーリでユベントスを訴えていたボローニャの元会長による民事訴訟が控訴審で原告敗訴になった」とのことです。カルチョポーリに関する訴訟がまた1つ終結したと言えるでしょう。

画像:ユベントスの元GMルチアーノ・モッジ氏
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 訴えていたのはボローニャの元会長(現・名誉会長)ジュゼッペ・ガッツォーニ・フラスカラ氏らです。

 ボローニャは 2004/05 シーズンにセリエAで18位の成績に終わり、セリエBに降格となりました。この出来事に対し、「降格はカルチョポーリによる影響でクラブは多額の損害を受けた」との理由で民事訴訟を起こしていました。

 ボローニャの控訴裁判所が11日(金)に下した判決は「原告敗訴」。

 判決の理由は「2004/05 シーズン開幕前の時点で3500万ユーロの債務が存在しており、カルチョポーリによる損害とは認められない」というものでした。

 また、「詐欺的破産を行った」との理由でガッツォーニ元会長や当時の会計担当者などに有罪判決(執行猶予付き)が下される結果となっています。

 

 UEFA が FFP (ファイナンシャル・フェアプレー)を導入したことで会計上の基準が設けられました。それまでは “オーナーによる放漫経営” が野放し状態だったこともあり、近年ではパルマが粉飾決済が原因で経営破綻しています。

 ガッツォーニ元会長らが訴えていた民事訴訟も、パルマの事例と同様と見なされたのでしょう。シーズン前から抱えていた巨額赤字を「カルチョポーリによって抱えざるを得なくなった」として損害賠償を求めるには無理があるからです。

 カルチョポーリで「ユベントスを相手に訴えた訴訟」を起こしていたのはボローニャだけでした。クラブの経営に痛手を与える可能性のあった民事訴訟が “終結” という形になったことは不安要素が取り除かれたことを意味しています。

 

 カルチョポーリの余波が収束に迎うことはクラブにとって良いことです。「転んでもただは起きぬ」という “執念” を今後も見せ続けることができるのかに注目です。