2017/18 コッパ・イタリア決勝ミラン戦を控え、アッレグリ監督とブッフォン選手による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「スクデットの話をすることはナンセンスです。日曜日にすべきことですし、コッパ・イタリアについての話をしましょう。重要な試合です。私達は大きな情熱を持ってミランとの試合を迎えなければなりません。ミラン戦は常に難しい試合になるからです。
クアドラードはミラノで右 SB として上手くプレーしました。彼は容易にプレーすることができます。
ミランのベンチに座ることは簡単ではありません。ガットゥーゾは非常に良い仕事をしています。就任してから、良い結果を残しました。
ベナティア、ルガーニ、バルザーリの中から2選手がプレーする予定です。マンジュキッチ?良好です。ミランは相手にトラブルを引き起こすチームですから、バランスを取り、頭を使ったプレーをしなければなりません。
まず最初に私達はトロフィーを持ち帰らなければならないのです。マロッタ GM の発言?クラブとは良い関係にありますし、4年間に渡り、良い仕事を続けてきました。初年度から良い結果を残してきましたし、シーズンが終了すれば、私達は将来を話し合う席に着くでしょう。
ディバラは多くのゴールを決められる選手で、成長する多くの機会を手にしています。重要な試合になるでしょうし、スペースを見つけられるでしょう。上手くプレーできると期待しています」
ジャンルイジ・ブッフォン選手:
「感情的に難しい1年でした。起きた出来事を合理的に管理することが難しいほど時が速く過ぎたからです。
私達の強さは同じだと思います。ユベントスが逃げ切ったとの感触を与えると、結果として7連覇となるでしょう。ユベントスが過去7年で示してきた水準は同じだと思います。会長とは数日後に会談する予定です。
優勝の本命?この2チームのエピソードを思い出さなければなりません。ミランは誰も本命とは見ていなかった2003年にマンチェスターでのファイナルに勝利しています。それからミランと決勝戦を4度戦い、成績はイーブンです。
延長戦や PK 戦にも度々突入しているのですから、ミランとの試合が90分で決着するとは限らないのです。バランスが重要になりますし、技術的な面よりも重要となるでしょう。明日も同じことが起きると思います」