ユベントスは公式サイト上で現地12月15日(日)から 2024/25 コッパ・イタリアのラウンド16・カリアリ戦に向けた調整を開始したと発表いたしました。
12月14日(土)に 2024/25 セリエA第16節ヴェネツィア戦を終えたユベントスは試合翌日の15日(日)から中2日で控えるコッパ・イタリアのラウンド16・カリアリ戦に向けた調整を開始。
ヴェネツィア戦に先発出場した選手はリカバリー・メニューを消化し、途中出場をした選手等は通常のウォーミングアップ後にポゼッションやアスレチック面に重点を置いたトレーニングを行なったことが報告されています。
ただ、カンビアーゾ選手とローヒ選手がカリアリ戦も欠場しそうな情勢です。
4人の DF で4バックを構成して中2日での3連戦の3試合目となれば、疲弊によるパフォーマンス低下は避けられません。この現実問題にチアゴ・モッタ監督がどう対処するかが最大の注目点でしょう。
ユベントスにとって追い風となる可能性があるのは「(コッパ・イタリアのラウンド16で対戦する)カリアリの “セリエAでの” 順位と日程」です。
ユベントスは今週の8日間で現在降格圏に沈む3チームと対戦。その一方でカリアリは「コッパ・イタリアでユベントスと対戦した後の週末にヴェネツィアとの “シックス・ポインター” が控えている」からです。
- セリエA第16節
- ユベントス対ヴェネツィア(20位)
- コッパ・イタリア:ラウンド16
- ユベントス対カリアリ(18位)
- セリエA第17節
- モンツァ(19位)対ユベントス
- ヴェネツィア(20位)対カリアリ(18位)
今季のセリエAは下位も大混戦。12位のローマ(勝点16)から最下位のヴェネツィアまでの勝点差は6。残留を意識するほどコッパ・イタリアに全精力を注ぎにくくなるため、ユベントスにとっては追い風になり得るでしょう。
チアゴ・モッタ監督がタイトル獲得を狙うことができるコンペティションであるコッパ・イタリアにどのような準備をして臨むのかに注目です。