イタリア審判協会は公式サイト上で 2019/20 セリエA第7節を担当する審判団を発表いたしました。インテル対ユベントスを担当する主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの46歳。今季はセリエAの3試合で主審を務めています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2018/04/22 | 2017/18 第34節 |
ユーヴェ v ナポリ [0 - 1] |
2019/03/03 | 2018/19 第26節 |
ナポリ v ユーヴェ [1 - 2] |
2019/05/19 | 2018/19 第37節 |
ユーヴェ v アタランタ [1 - 1] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2007/11/04 | 2007/08 第11節 |
ユーヴェ v インテル [1 - 1] |
2014/02/02 | 2013/14 第22節 |
ユーヴェ v インテル [3 - 1] |
2016/02/28 | 2015/16 第27節 |
ユーヴェ v インテル [2 - 0] |
ロッキ氏が主審を担当した直近の3試合でユベントスは1勝1分1敗。2試合がナポリ戦ということもあり、あまり勝率は良くありません。
ちなみにロッキ氏がイタリア・ダービーで主審を担当したのは過去に3度。いずれもユベントスのホーム試合でユベントスの2勝1分と結果を出している状況です。
なお、ロッキ氏とともに試合を担当する副審はフィリッポ・メリ(Filippo Meli)氏とチーロ・カルボーネ(Ciro Carbone)氏。第4審判はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジョルジョ・ペレッティ(Giorgio Peretti)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏が VAR を担当するのは今季3試合目。第2節ユベントス対ナポリ戦でも VAR に任命されており、イタリア・ダービーに向けて万全の体制で審判団が臨むことになったと言えるでしょう。
チャンピオンズリーグ直後のイタリア・ダービーとなりますが、火曜日に試合があったユベントスに対し、インテルは水曜日にバルセロナでのアウェイ戦が組まれていました。フィジカル面での優位性はユベントスにあるため、この部分を活かしたいところです。
コンテ監督が発破をかけて高いモチベーションで試合に入ることが予想されるインテルを相手にサッリ監督がどのような戦術を準備して試合を迎えるのかに注目です。