イタリア審判協会は公式サイト上で 2018/19 セリエA第26節を担当する審判団を発表いたしました。ナポリ対ユベントス戦を担当する主審はジャンルカ・ロッキ(Gianluca Rocchi)氏です。
トスカーナ州フィレンツェ出身のロッキ氏は1973年8月生まれの45歳。今シーズンはセリエAを9試合、VAR を8試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2016/10/29 | 2016/17 第11節 |
ユーヴェ v ナポリ [2 - 1] |
2016/12/11 | 2016/17 第16節 |
トリノ v ユーヴェ [1 - 3] |
2018/04/22 | 2017/18 第34節 |
ユーヴェ v ナポリ [0 - 1] |
ロッキ氏がユベントス戦で主審を担当するのは昨季第34節ナポリ戦以来、今シーズンは1度目です。その時の試合はクリバリ選手のゴールでナポリが 0-1 の勝利を手にしています。
ちなみに、ロッキ氏は過去にセリエAでユベントス対ナポリを4回担当し、試合はいずれもユベントスホームでユベントスの3勝1敗となっています。(ナポリホームで主審を担当するのはキャリア初)
なお、ロッキ氏とともに試合を担当する副審はマウロ・トノリーニ(Mauro Tonolini)氏とアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏。第4審判はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏。
VAR はマッシミリアーノ・イッラーティ(Massimiliano Irrati)氏、副 VAR はジョルジョ・スケノーネ(Giorgio Schenone)氏が担当すると発表されています。
イッラーティ氏は今季10試合で VAR を担当し、ユベントス戦は第24節フロジノーネ戦以来の担当になります。今季第7節のローマダービーでロッキ主審とのコンビを組んでいますので、判定にナーバスになる必要はないと言えるでしょう。
ユベントスは監督や選手が「アトレティコ・マドリードとのリターンレグで逆転での突破を狙う」と宣言していますので、ナポリ戦でその資格があることを示す必要があります。どのような内容の試合を見せるのかに注目です。