『スカイ・イタリア』によりますと、ユベントスのピアツァ選手がブンデスリーガのシャルケに期限付き移籍することが間近に迫っているとのことです。早ければ、今週中に正式発表となる見通しが出ています。
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2017年3月の代表戦で右ひざ前十字靭帯を断裂したピアツァ選手は 2017/18 シーズン前半戦の大部分を回復に費やしている状況でした。
コンディションを戻すという点で「出場機会の確保」は必須です。そのため、クラブと選手の両サイドが期限付き移籍で利害が一致したと言えるでしょう。
なお、シャルケの他にヴォルフスブルクもユベントスが希望する条件に合致するオファーを提示していましたが、「選手がシャルケを選択した」と『スカイ・イタリア』は報じています。
早ければ、ピアツァ選手は現地1月4日(木)にスペイン・ベニドルムでキャンプ中のシャルケに合流する可能性があるとのことです。
ピアツァ選手の移籍先として本命視されているシャルケですが、今季は17節を終えて8勝6分3敗(28得点21失点)の勝点30で2位に位置しています。
首位バイエルンとは勝点差11と差がありますが、6位のボルシアMGは勝点28。8位のフランクフルトは勝点26と混戦になっています。
攻撃陣をテコ入れする必要があると分析できますので、ピアツァ選手に出場のチャンスはあると言えるでしょう。どのタイミングで正式発表が行われるのかに注目です。