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公式発表: ピアツァがジェノアに期限付き移籍

 ユベントスは公式サイト上でマルコ・ピアツァ選手がジェノアに期限付き移籍すると発表いたしました。期間は2021年6月30日までで、買取オプションなどは付随していません。

画像:ジェノアに加入したピアツァ(写真・右)
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 ピアツァ選手は1995年5月生まれの25歳。2016年夏にユベントスに加入したものの、両ひざの前十字靭帯断裂を経験するなどユベントスでは満足なプレー機会を得ることができていません。

 ピルロ監督が就任した今季はプレシーズンに好印象を残しましたが、(クラブ内育成選手の不在による)登録枠の問題からジェノアへの期限付き移籍が決定しました。

 

 ピアツァ選手の移籍先となったジェノアは昨季までパルマで辣腕を振るったダニエレ・ファッジャーノ SD が『スカイ・イタリア』に「ラブコールを送り続けた」とコメントしています。

 ジェノアとしては買取オプションを付けたかったのですが、高いレベルでのプレーを希望する選手側から固辞されたとのこと。ジェノアはクロアチア代表のバデリ選手も獲得済みですから、ピアツァ選手にとっては適応しやすい環境であると考えられます。

 懸念点を挙げるなら、「ポストプレーを担う9番が退団したこと」でしょう。ピナモンティ選手はインテルに復帰し、ファビッリ選手はベローナに期限付き移籍をしました。

 そのため、チーム(のフォーメーション)が流動的になる可能性が少なからず存在するからです。

 

 2020/21 シーズンは過密日程ですから、UEFA のコンペティションに参加しないジェノアでも一定のプレー機会は訪れるはずです。ピアツァ選手が復活への足がかりを得ることができるのかに注目です。