イタリア審判協会は公式サイト上で 2017/18 セリエA第11節を担当する審判団を発表いたしました。ミラン対ユベントス戦を担当する主審はパオロ・バレリ(Paolo Valeri)氏です。
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ローマ出身のバレリ主審は1978年5月生まれの39歳。今季セリエAは4試合に担当し、VAR は5試合を担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
---|---|---|
2016/09/24 | 2016/17 第6節 |
パレルモ v ユーヴェ [0 - 1] |
2016/11/06 | 2016/17 第12節 |
キエーボ v ユーヴェ [1 - 2] |
2017/02/08 | 2016/17 第18節 |
クロトーネ v ユーヴェ [0 - 2] |
2017/05/06 | 2016/17 第35節 |
ユーヴェ v トリノ [1 - 1] |
バレリ主審は昨シーズンのユベントス戦4試合を担当。成績は3勝1分(6得点2失点)と相性の良い審判です。
ミラン目線では今季第6節サンプドリア戦を担当した主審であり、あまり印象が良い審判とは言えないでしょう。ちなみに、バレリ主審がミラン対ユベントスを担当するのはキャリアを通して初めてのことになります。
なお、バレリ主審とともに試合を担当する副審はアレッサンドロ・ジャッラティーニ(Alessandro Giallatini)氏とジュリオ・ドボシュ(Giulio Dobosz)氏。第4審判はルカ・バンティ(Luca Banti)氏。
VAR はマルコ・ディ・ベッロ(Marco Di Bello)氏とジャンルカ・ボート(Gianluca Vuoto)が担当すると発表されています。
ディ・ベッロ氏は VAR を担当した第1節クロトーネ対ミラン戦と第7節トリノ対ベローナで物議を醸す判定をしています。そのため、微妙なジャッジで試合が左右される恐れがあるため、注意する必要があると言えるでしょう。