ユベントスは公式サイト上でバルザーリ選手が『スカイ・イタリア』と『メディアセット』からのインタビューに応じたと発表していましたので、概要を紹介いたします。

アンドレア・バルザーリ選手:
「監督の怒りはもっともです。私達は改善したいと思っています。得点を許すことは残念なことです。特に私達のようなチームは守備や闘争心が何年も武器になっていたいたからです。
私達は上手くプレーしていますが、より強いチームとの対戦では得点をすることは難しくなるでしょう。SPAL 戦では 20〜30 分は良い試合をしました。リスク管理を疎かにすると、試合は難しくなるのです。試合を楽しみ、決着を付けたいのであれば、私達は成熟する必要があります。
この数年と今季を比較すると、5〜6 チームが良いスタートを切り、私達もその中にいます。高レベルの争いになることは確実であり、競争力のあるリーグとなるでしょう。
拮抗したリーグになると思います。ですが、直接対決で雌雄が決するかはわかりません。継続性が勝負に関係するでしょう。リーグ戦は38節ですし、まだ10節が終わった段階に過ぎません。
ミラン戦は大一番になるでしょう。このような試合に勝つためには特別なことが必要となります。戦わなければなりませんし、技術的にも良いプレーをしなければなりません。アウェイ戦ですし、ミランが順位表以上の力を持っていることは分かっているのです。
両チームとも、モチベーションが欠如したということは起きないでしょう。ボヌッチが不在なのは残念です。良い選手ですし、彼は私達と幾千の試合を戦ったチャンピオンですからね。
チャンピオンズリーグで重要なことはグループを突破することです。そこから美しい戦いが始まるのです。
私達はそれを経験していますし、決勝にも2度駒を進めており、ヨーロッパでの戦い方を知っています。もちろん、そのためにはベストである必要があります。なぜなら、相手も最高のチームだからです。
VAR は審判を非常に助けていると思います。ですが、始まったばかりであり、評価はシーズン後に行うべきでしょう。私は機能していると思いますし、それから、カルチョではちょっとしたミスに固執しすぎだとも思います。
完璧にするには時間が必要です。初期段階ですし、VAR のルールを把握していない人もまだ大勢いることでしょう。
もちろん、フットボールは接触のあるスポーツです。ですから、すべてのプレーを対象にすることはできないのです。
代表チーム?落ち着いていますよ。ドラマチックなことはないですし、私達はスウェーデンとの試合に集中しなければなりません。これまでの仕事が問われているのです」