ユベントスは公式サイト上でファビオ・グロッソ監督の後任となるプリマベーラの監督にアレッサンドロ・ダル・カント(Alessandro Dal Canto)氏が就任することが決定したと発表いたしました。
ダル・カント氏は1975年3月生まれの42歳。ユベントスには1991年から1994年までユースを含めて3シーズン在籍し、2009年にトレヴィーゾで現役を引退。
2009/10 シーズンからパドバのプリマベーラで指導者となり、指導者としてのキャリアを積み重ねて来ました。
2016/17 シーズンはエンポリのプリマベーラを率いて、グループBを4位で終え、ファイナル8進出を賭けたプレーオフ出場権を獲得。また、ヴィアレッジョ・カップ 2017 でもエンポリを決勝に導くなど若手育成という点で結果を残している人物です。
なお、2017/18 シーズンからユベントスのプリマベーラを率いることになったダル・カント監督は次のように意気込みを語っています。
Le prime parole di #DalCanto in bianconero. Benvenuto Mister! #JYouth pic.twitter.com/kK2q4bOcJJ
— JuventusFC (@juventusfc) 2017年6月19日
アレッサンドロ・ダル・カント監督:
「そうですね、私がユベントスを離れてから年月が経過していますので、変わっていますね。
記憶が蘇りますし、私はここで成長しました。ユース時代のことは最も幸せなものの1つとして覚えていることが一般的です。大きな喜びとして記憶されていますよ。
1人の少年として素晴らしい経験をし、幸運にも重要なトロフィーも勝ち取りました。それからカルチョの世界に足を踏み入れたのです。ですから、記憶はポジティブなものですし、監督としての冒険が上手くいくことを願っています。
大いなる情熱を持って仕事をしてベストを尽くし、ピッチ上でそれが判断されることを期待しています。
ファンに向けての最後に一言?こんにちは、みなさん。戻ってきたことを嬉しく思っていますし、全員で素晴らしいシーズンにできることを望んでいます」
ダル・カント監督がプリマベーラで期待の有望株選手をどのように成長を促すのか。『クラブ育成選手』となるための足がかりを築くことができるのかに注目です。