UEFA は公式サイト上で 2016/17 UEFA チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグを担当する審判団を発表いたしました。モナコ対ユベントス戦を担当する主審はスペインのアントニオ・マテウ・ラオス(Antonio Mateu Lahoz)氏です。

スペイン・バレンシア州出身のマテウ・ラオス主審は1977年3月生まれの40歳。今季チャンピオンズリーグで3試合、リーガでは15試合を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2015/02/24 | 2014/15 R.16-1 |
ユベントス v ドルトムント [2 - 1] |
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
2017/02/21 | 2016/17 R.16-1 |
マンチェスター・C v モナコ [5 - 3] |
マテウ・ラオス主審が担当する試合を戦った経験はユベントス、モナコともに過去1度のみ。どちらもラウンド16のファーストレグでの試合でした。
ユベントスはテベス選手とモラタ選手のゴールでドルトムントを相手に 2-1 で競り勝っており、ネガティブな印象は少ないと言えるでしょう。
ただ、マテウ・ラオス主審は「マドリディスタ」としてカタルーニャ方面から蛇蝎のごとく嫌われており、ファイナルに向けた “アシスト” をする恐れがあります。そのため、プレーには十分に注意する必要があると思われます。
なお、マテウ・ラオス主審とともに試合を担当する副審はハビエル・ロドリゲス(Javier Rodriguez)氏とパウ・セブリアン・デビス(Pau Cebrian Devis)氏。第4審判はテオドロ・ソブリーノ(Teodoro Sobrino)氏。
追加副審はカルロス・ゴメス(Carlos Gomez)氏とヘスス・ヒル・マンサーノ(Jesus Gil Manzano)氏が担当すると発表されています。
ちなみに、このスペインの審判団はマンチェスター・シティ対モナコ戦とまったく同じセットです。この点においては審判の傾向に慣れているモナコに少しアドバンテージがあると言えるでしょう。