UEFA は公式サイト上で 2022/23 UEFA ヨーロッパリーグ準決勝ファーストレグを担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対セビージャ戦の主審はドイツのダニエル・ジーベルト(Daniel Siebert)氏です。
ドイツ・ベルリン出身のジーベルト氏は1984年5月生まれの39歳。2018/19 シーズンにチャンピオンズリーグでの主審デビューを果たし、今季は CL で2試合、EL では1試合で主審を担当しています。
日時 | UEFA CL | 対戦カード |
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2020/11/24 | 2020/21 第4節 |
ユベントス v フェレンツヴァーロシュ [2 - 1] |
2022/02/22 | 2021/22 R.16-1 |
ビジャレアル v ユベントス [1 - 1] |
日時 | UEFA EL | 対戦カード |
2018/11/29 | 2018/19 第5節 |
S・リエージュ v セビージャ [1 - 0] |
ユベントスはジーベルト主審が担当した試合はチャンピオンズリーグでの2試合で成績は1勝1分となっています。決勝ラウンドでスペイン勢のビジャレアルと引き分けていることがネガティブに映ることでしょう。
一方のセビージャはジーベルト主審が担当した試合を戦ったのは過去に1度のみ。
2018/19 シーズンにヨーロッパリーグ第5節のスタンダール・リエージュ戦が該当の試合ですが、アウェイで 1-0 で惜敗したというネガティブな結果がこちらも残っています。
なお、ジーベルト主審とともに試合を担当する副審はヤン・ザイデル(Jan Seidel)氏とラファエル・フォルティン(Rafael Foltyn)氏。第4審判はオレル・グリンフィールド(Orel Grinfeeld)氏。
VAR はバスティアン・ダンケルト(Bastian Dankert)氏、副 VAR はフェダイ・サン(Fedayi San)氏が担当すると発表されています。
セビージャも今季前半戦に苦しんだため、ヨーロッパリーグを制することで来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保したい思惑が強く滲み出ているチーム状況にあります。
そのため、両チームともに「先行した状態で準決勝セカンドレグを迎えること」を目標に据えてファーストレグに臨むことでしょう。アッレグリ監督が “直近のリーグ戦4勝1敗と勢いに乗るセビージャ” をどう迎え撃つのかに注目です。