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【招集メンバー】 2016/17 UEFA CL QF-1 ユベントス対バルセロナ

 ユベントスは公式サイト上で UEFA チャンピオンズリーグ準々決勝バルセロナ戦ファーストレグに向けた招集メンバー23選手を発表しました。

画像:バルセロナ戦に向けて調整する選手たち

 招集された選手一覧は下表のとおりです。

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表1:招集メンバー(2016/17 UEFA CL QF-1 バルセロナ戦)
  選手名
GK 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ
DF 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー
MF 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マッティエッロ、18: レミナ、22: アサモア、27: ストゥラーロ、28: リンコン
FW 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ

 負傷により、前節までチームの全体練習に参加できていなかったマンジュキッチ選手が招集メンバーに復帰しました。

 その一方で、登録メンバーから外れているマンドラゴラ選手がイタリア代表合宿に参加している関係で、バルセロナ戦の招集からは外れることになりました。

 

【先発予想:4-2-3-1】
  GK: ブッフォン
  DF: ダニ・アウベス、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
  DMF: ピアニッチ、ケディラ
  MF: クアドラード、ディバラ、マンジュキッチ
  FW: イグアイン

 ユベントスは 4-2-3-1 を採用するでしょう。コンディション次第で先発する選手が変更されるかもしれませんが、大方の予想が的中することになると思われます。

 対するバルセロナはブスケツ選手が出場停止のため、マスチェラーノ選手がその代役を務めることが濃厚です。4-3-3 を基本とし、3-4-3 にもスライドする柔軟性を持って試合を迎えるものと予想されます。

 メッシ選手がダイヤモンド型の中盤でトップ下に入り、右 SB を務めるセルジ・ロベルト選手がウィングの位置まで張り出すことで 3-4-3 の形ができるのですから、状況次第でシステムが変わるという認識で良いと言えるでしょう。

 

 両チームとも中央からの突破に最大限の警戒網を敷くはずですので、サイドでの攻防が試合の行方を決める要因になるでしょう。ユベントスとしては守備のタスクが免除されているメッシ選手やネイマール選手の背後を起点にボールを動かし、クロスや縦への素早い攻撃でゴールを狙いたいところです。

 フィジカルバトルも上手く組み入れ、バルセロナのペースを乱す試合展開に持ち込むことができるかがポイントになると言えるでしょう。

 相手の歯車を狂わせ、リードを得た状態でファーストレグを終えることができるのか。どのようなゲームプランを持って試合を迎えるのかに注目です。