ユベントスはコッパ・イタリア決勝と同様にチャンピオンズリーグ決勝に向けた招集メンバーは発表していませんが、カーディフで行われた前日練習から招集できる選手を特定することは可能です。
ファイナルに向けた招集可能メンバーは下表のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、4: ベナティア、12: アレックス・サンドロ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、8: マルキージオ、14: マッティエッロ、18: レミナ、22: アサモア、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、21: ディバラ、34: ケーン |
負傷中のピアツァ選手とストゥラーロ選手、U-20 W杯に参加中のマンドラゴラ選手を除く23選手が招集可能な選手と言えるでしょう。
【先発予想:4-2-3-1】
GK: ブッフォン
DF: バルザーリ、ボヌッチ、キエッリーニ、アレックス・サンドロ
DMF: ピアニッチ、ケディラ
MF: ダニ・アウベス、ディバラ、マンジュキッチ
FW: イグアイン
ユベントスは 3-4-2-1 にもスイッチできる 4-2-3-1 を採用するでしょう。先発メンバーにサプライズがあるとは考えにくいため、ベンチ入りの7選手と対レアル・マドリード用の戦術が狙い通りに機能するかが注目点です。
対するレアルはイスコ選手とベイル選手のどちらが先発するのかに注目が集まります。両選手ともにピッチに立つことは確定的と言えますので、それぞれの場合に応じた対応が求められることになります。
中盤でのビルドアップからクリスティアーノ・ロナウド選手の決定力を活かす形を武器しているため、バルセロナ戦のように FW と MF を上手く分断することがユベントスの守備陣には求められます。
攻撃陣はディバラ選手がカゼミーロ選手のマークを受ける状況で攻撃のタクトを満足に振るうことができるかがバロメーターです。ダニ・アウベス選手とマルセロ選手のマッチアップも予想されるため、1対1で優勢となったチームがリズムを掴むことでしょう。
ファイナルで5連勝中のレアル・マドリードと4連敗中のユベントスの決勝戦はどのような結末を迎えるのか。大一番の行方に注目です。