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ディバラ、ナポリ戦とリヨン戦の出場に黄信号

 ユベントスは公式サイト上でミラン戦で負傷したディバラ選手の診察結果を公表しました。右太ももの負傷が確認されており、数日中に再検査を受ける見通しであることが発表されています。

画像:ミラン戦で負傷交代したディバラ
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 土曜日に行われたサンシーロでのミラン戦で負傷したディバラ選手は右太もも後部に打撲を負っていたことが確認されており、現地日曜日に行われた検査で重度1〜2の損傷が起きていることも明らかになったと発表されています。

 軽微な筋肉の損傷という範囲に該当することもあり、ディバラ選手の状況は数日中に再検査で復帰時期が確定するものと思われます。

 打撲だけであれば、10〜15 日での復帰の可能性もあったと考えられるのですが、筋肉の損傷も確認されたのであれば、11月の代表戦前後が復帰の目安となるでしょう。したがって、ナポリ戦やリヨン戦という大一番をディバラ選手抜きで結果を出さなければなりません。

 アッレグリ監督がディバラ選手不在時の “プランB” を用意できていたかが問われることになりそうです。

 

 イグアイン選手とマンジュキッチ選手の2トップを機能させるためにチームを修正させるのか。クアドラード選手や(負傷離脱中の)ピアツァ選手にディバラ選手の役割を担当させるのか。それとも、システムそのものに手を加えるのか。

 水曜日に行われるサンプドリア戦でアッレグリ監督が下した決断内容が判明することでしょう。

 イタリアメディアがデビューを心待ちにしているモイーズ・ケーン選手がデビューするケースは限定的だと思われます。アッレグリ自身が若手選手を過度なプレッシャーにかかる環境下に置くことを好まないからです。

 起用されるのであれば、2点差以上のリードをした局面で最後の交代カードとしてアディショナルタイムにイグアイン選手かマンジュキッチ選手と代わる形で出場することになるでしょう。

 

 トップチームで実績を持つディバラ、ピアツァのプライオリティーでアッレグリ監督は大事に育成していくものと考えられます。まずはディバラ選手とピアツァ選手がいつぐらいにチームに復帰できるかに注目したいと思います。