トリノとのダービーマッチとなったカンピオナート・プリマベーラ第6節はモスティ選手とクレメンツァ選手の2ゴールでユベントスが 2-1 で勝利しました。
試合に出場したユベントスの選手は以下のとおりです。
選手名 | |
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GK | 1: デル・ファベロ |
DF | 2: マッティエッロ 4: ムラトーレ (C) 5: アンデルセン 3: ロジェリオ |
MF | 7: マツェク(→ 19' st. 20: クレメンツァ) 8: カスタノス 6: カリガラ(→ 39' st. 14: トゥレ) 10: モスティ(→ 40' st. 13: コッコロ) |
FW | 9: ゼチリ 11: レリス |
グロッソ監督はトリノとのダービー戦に 4-3-1-2 を選択。トップチームに登録されているマッティエッロ選手が右SBで先発し、中盤はマツェク、カスタノス、カリガラの3センターが起用され、試合を迎えました。
試合は開始直後にユベントスが絶好のチャンスを得ます。レリス選手が入れたクロスのこぼれ球をカリガラ選手が左足でシュート。しかし、これはファーポストを直撃し、ゴールとはなりません。
トリノも盛り返し、反撃を開始。20分にはロングレンジのシュートなどでユベントスゴールに迫ります。
試合が動いたのは24分。ロジェリオ選手のクロスをニアでレリス選手が合わせるも、GKのセーブされます。しかし、ファーサイドに流れたボールをモスティ選手が押し込み、ユベントスが先制します。
対するトリノは37分にハーフウェイライン付近からのロングパスに反応したベラルディ選手が左足で流し込み、同点に追いつき、前半は 1-1 で折り返します。
再び試合を動かしたのはユベントス。途中出場のクレメンツァ選手がゴール正面左で倒され、FKを獲得すると、クレメンツァ選手がゴール左上に決め、勝ち越しに成功します。
意地を見せたいトリノも78分に右サイドからのクロスをデ・ルーカ選手が頭で狙うも、枠を捉えることはできません。逆に空いたスペースをゼチリ選手やカスタノス選手にカウンターで突かれるも、GKコッポラ選手がなんとか防ぐも試合はこのまま 2-1 で終了。
ユベントスがトリノとのデルビー・デッラ・モーレを制し、リーグ5連勝を達成しました。
なお、カンピオナート・プリマベーラ第6節を終了した時点でのグループBの順位表は以下のとおりです。
チーム名 | 試 | 勝 | 分 | 敗 | 勝点 | 得失 | |
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1 | ユベントス | 6 | 5 | 1 | 0 | 16 | +12 |
2 | ウディネーゼ | 6 | 4 | 2 | 0 | 14 | +6 |
3 | トリノ | 6 | 4 | 1 | 1 | 13 | +8 |
4 | バーリ | 6 | 4 | 1 | 1 | 13 | +5 |
4 | サッスオーロ | 6 | 4 | 1 | 1 | 13 | +5 |
得点を量産していたモイーズ・ケーン選手がトップチームに招集されている中で勝ち星を積み重ねている部分は高く評価されるべき点と言えるでしょう。実践を通して経験を積み、トップチームで躍動するために必要な土台部分を作るきっかけとしてくれることに期待です。