ユベントスは公式サイト上でセリエA第21節ラツィオ戦に向けた招集メンバー19選手を発表しました。
招集された選手一覧は下表のとおりです。
選手名 | |
---|---|
GK | 1: ブッフォン、25: ネト、32: アウデーロ |
DF | 3: キエッリーニ、15: バルザーリ、19: ボヌッチ、23: ダニ・アウベス、24: ルガーニ、26: リヒトシュタイナー |
MF | 5: ピアニッチ、6: ケディラ、11: エルナネス、22: アサモア、28: リンコン |
FW | 7: クアドラード、9: イグアイン、17: マンジュキッチ、20: ピアツァ、21: ディバラ |
前節は出場停止だったリヒトシュタイナー選手が復帰した一方、アレックス・サンドロ選手とストゥラーロ選手が出場停止によって、メンバー外となりました。
ただ、1番の驚きはダニ・アウベス選手が招集メンバーに復帰したことでしょう。負傷退場した11月下旬のジェノア戦以来となりますが、コンディションが整っていないとアッレグリ監督が発言しており、途中交代で出場する展開になるのかに注目です。
【先発予想:4-3-2-1】
GK: ブッフォン
DF: リヒトシュタイナー、ボヌッチ、キエッリーニ、アサモア
MF: ケディラ、エルナネス、リンコン
OMF: ディバラ、ピアニッチ
FW: イグアイン
システムはディバラ選手がピアニッチ選手と並ぶ “クリスマスツリー型” が採用されると考えられます。対するラツィオは 4-3-3 になることが予想されるため、中盤で主導権を奪い、試合を上手くコントロールすることができるかが勝敗の分かれ目になるでしょう。
ラツィオは今季11得点のインモービレ選手がCFに入り、F・アンデルソン選手とロンバルディ選手がウィングを務める3トップでサイド攻撃を軸に攻めてくることが予想されます。中盤の3選手もボールを持てますので、ミラン戦と似た試合展開になると思われます。
そのため、ボールの出し手となる選手に自由を与えないことと、1対1で競り負けないことが守備では鍵になるでしょう。
攻撃ではアンカーでプレーするビリア選手の両脇に生まれるスペースをディバラ選手やピアニッチ選手が上手く利用できるかがバロメーターになると考えられます。好調のラツィオを相手に勝点3を積み重ね、守備に自信をもたらすことになるクリーンシートを達成できるのかに注目です。