セリエA第34節ラツィオ戦に向けたアッレグリ監督の前日会見が行われました。会見概要は以下のとおりです。
ーー マルキージオのことは聞いていますか?
昨晩に聞きました。時間がかかるかもしれないと聞き、言葉を失いました。シーズンが終わってしまい、ユーロ 2016 もプレーできないのですから。ですが、9月中旬にはプレーできるようになっているでしょう。
注)アッレグリ監督の会見はマルキージオ選手の手術成功が発表される30分前に終了している
ーー プレーするのはレミナ?エルナネス?
彼らはどちらも良好です。明日の朝までに私は評価を下さなければなりません。
ーー レミナの将来は?
私達はレミナの買取オプション等について話し合っていません。なぜなら、まだシーズンが終わっていないからです。
彼は大きく成長しています。ディフェンスの前での役割を持っていますが、守備を改善する必要があります。良いクオリティーを持ち合わせていますし、ユベントスの選手になれると私は思いますよ。
ーー パレルモ戦の反省は?
開始時から私達は働かなければなりませんし、多くの点で改善しなければなりません。マージンは持ってますし、トレーニングから競争力を持つ必要があります。
結果はパフォーマンスを通して得られるものです。パレルモ戦は 4-0 で勝利しましたが、1-0 とした後にブラックアウトしてしまいました。これを繰り返してはいけません。
私達が改善を必要とすることだけに集中することができていれば、結果は必然的なものとなるでしょう。
ーー イタリアの競争力は低下していますか?
現在のユーヴェは昨シーズンより3ポイント多く獲得しています。私達は重要な旅を続けていますが、ナポリも同様です。
昨年はリーグタイトルを手にしていましたが、今季はまだタイトルレースはオープンなままです。オープンですから、救済が可能なのです。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグで良いプレーを見せるチームが多数存在します。
私達は2試合の大事な試合を迎えます。ラツィオはヨーロッパリーグで存在感を発揮しましたし、フィオレンティーナは新しいコーチの下で善戦しています。これらのチームを乗り越えると、目標に近づくことになるでしょう。
ーー マンジュキッチとディバラが先発?
モラタは出場停止ですが、そうなるかは限りません。私達はこの点で改善する必要があります。抗議による警告で選手を失うことはできないです。
モラタは学ばなければなりませんし、どのタイミングにおいてもセルフコントロールをしなければなりません。ケディラやザザも既に起こしていますからね。
ーー 昨年よりも良くなった点は?
クラブが成し遂げた仕事によって若手選手とともにチームが生まれ変わりました。良いチームによってクオリティーが作り出されているのですから、偉大な未来にできると言えるでしょう。
ヨーロッパでよりビッグになるために、私達は前進し続けていますし、選手たちには輝かしい将来が待っていると私は確信しています。
ーー マルキージオ離脱による補強は?
マルキージオの負傷は起きたばかりであり、補強の件について私達が話し合ったことはありません。
ーー ラツィオ戦に向けたトレーニングは?
DF もしくは MF を入れ替えることができます。バルザーリ、ボヌッチ、ルガーニはプレー時間が多くなっています。エヴラは CB としてもプレー可能ですから、4バックでプレーも可能です。
DF の前ではエルナネスかレミナがプレーします。ケディラ、ストゥラーロ、アサモアの中から2選手がプレーするでしょう。この段階ではフレッシュなエネルギーの供給が欠かせません。
ーー ユーヴェは称賛に値しますか?
私達はまだ何も勝ち取っていません。まず最初にリーグタイトルを勝ち取り、それからコッパ・イタリアを目指します。称賛を受けるのは終わってからでしょう。
ーー ペレイラは回復しましたか?
昨日、彼はチームと一緒にトレーニングしました。リスクを避けるため木曜日からチームに戻ります。フィオレンティーナ戦には起用可能です。
ーー ポグバをチームに残すか、1億ユーロ得るかどちらが望ましいですか?
ポグバを保持する方です。