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【前日会見】 2015/16 セリエA第34節 ユベントス対ラツィオ

 セリエA第34節ラツィオ戦に向けたアッレグリ監督の前日会見が行われました。会見概要は以下のとおりです。

画像:アッレグリ監督(ユベントス)
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ーー マルキージオのことは聞いていますか?

 昨晩に聞きました。時間がかかるかもしれないと聞き、言葉を失いました。シーズンが終わってしまい、ユーロ 2016 もプレーできないのですから。ですが、9月中旬にはプレーできるようになっているでしょう。
 注)アッレグリ監督の会見はマルキージオ選手の手術成功が発表される30分前に終了している

ーー プレーするのはレミナ?エルナネス?

 彼らはどちらも良好です。明日の朝までに私は評価を下さなければなりません。

ーー レミナの将来は?

 私達はレミナの買取オプション等について話し合っていません。なぜなら、まだシーズンが終わっていないからです。

 彼は大きく成長しています。ディフェンスの前での役割を持っていますが、守備を改善する必要があります。良いクオリティーを持ち合わせていますし、ユベントスの選手になれると私は思いますよ。

 

ーー パレルモ戦の反省は?

 開始時から私達は働かなければなりませんし、多くの点で改善しなければなりません。マージンは持ってますし、トレーニングから競争力を持つ必要があります。

 結果はパフォーマンスを通して得られるものです。パレルモ戦は 4-0 で勝利しましたが、1-0 とした後にブラックアウトしてしまいました。これを繰り返してはいけません。

 私達が改善を必要とすることだけに集中することができていれば、結果は必然的なものとなるでしょう。

 

ーー イタリアの競争力は低下していますか?

 現在のユーヴェは昨シーズンより3ポイント多く獲得しています。私達は重要な旅を続けていますが、ナポリも同様です。

 昨年はリーグタイトルを手にしていましたが、今季はまだタイトルレースはオープンなままです。オープンですから、救済が可能なのです。

 チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグで良いプレーを見せるチームが多数存在します。

 私達は2試合の大事な試合を迎えます。ラツィオはヨーロッパリーグで存在感を発揮しましたし、フィオレンティーナは新しいコーチの下で善戦しています。これらのチームを乗り越えると、目標に近づくことになるでしょう。

 

ーー マンジュキッチとディバラが先発?

 モラタは出場停止ですが、そうなるかは限りません。私達はこの点で改善する必要があります。抗議による警告で選手を失うことはできないです。

 モラタは学ばなければなりませんし、どのタイミングにおいてもセルフコントロールをしなければなりません。ケディラやザザも既に起こしていますからね。

ーー 昨年よりも良くなった点は?

 クラブが成し遂げた仕事によって若手選手とともにチームが生まれ変わりました。良いチームによってクオリティーが作り出されているのですから、偉大な未来にできると言えるでしょう。

 ヨーロッパでよりビッグになるために、私達は前進し続けていますし、選手たちには輝かしい将来が待っていると私は確信しています。

ーー マルキージオ離脱による補強は?

 マルキージオの負傷は起きたばかりであり、補強の件について私達が話し合ったことはありません。

 

ーー ラツィオ戦に向けたトレーニングは?

 DF もしくは MF を入れ替えることができます。バルザーリ、ボヌッチ、ルガーニはプレー時間が多くなっています。エヴラは CB としてもプレー可能ですから、4バックでプレーも可能です。

 DF の前ではエルナネスかレミナがプレーします。ケディラ、ストゥラーロ、アサモアの中から2選手がプレーするでしょう。この段階ではフレッシュなエネルギーの供給が欠かせません。

ーー ユーヴェは称賛に値しますか?

 私達はまだ何も勝ち取っていません。まず最初にリーグタイトルを勝ち取り、それからコッパ・イタリアを目指します。称賛を受けるのは終わってからでしょう。

ーー ペレイラは回復しましたか?

 昨日、彼はチームと一緒にトレーニングしました。リスクを避けるため木曜日からチームに戻ります。フィオレンティーナ戦には起用可能です。

ーー ポグバをチームに残すか、1億ユーロ得るかどちらが望ましいですか?

 ポグバを保持する方です。