ブラジルの『グロボ・エスポルテ』がチェルシーのラミレス選手がブンデスリーガ・ドルトムントに移籍する可能性があると報じています。
記事はロドリゴ記者がロンドン発で執筆したものですが、ヒディング監督の就任後に出場機会が激減したラミレス選手が冬の移籍市場で新天地を求めたとしても不思議ではありません。
その移籍先のチームとしてブンデスリーガのドルトムントが記事の中で指摘されています。ですが、28歳のラミレス選手は2019年までの契約延長にサインしたため、少なくとも2500万ユーロほどの移籍金が必要になると見積もられています。
日本のメディアでは「(トップ下の)香川真司選手のライバル出現か」と報じていますが、ラミレス選手は守備的なボランチが本職であり、直接のライバルになる見込みは少ないと言えるでしょう。
ユベントス的にはあまり関係ないニュースなのですが、ドルトムントが “ボランチ” の選手を補強する動きを見せていることに注目すべきです。
なぜなら、既存のボランチ型の選手を放出する意図があるとも読み取れるのですから、その位置でプレーしているイルカイ・ギュンドアン選手を獲得できるの可能性が生じたと言えるでしょう。ユベントスは(拒絶されましたが、)ギュンドアン選手に3000万ユーロのオファーを提示しました。
ブラジル発の移籍のウワサ話が事実であるなら、ラミレス選手獲得の費用を念頭にギュンドアン選手の放出にドルトムントが応じるかもしれないと言えるのではないでしょうか。
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