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【移籍のウワサ】 インテル、グアリンの後釜にロベルト・ペレイラを検討

 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に抵触しかけているため、多額の移籍金をつぎ込むことが難しいインテル・ミラノですが、グアリン選手を放出した後釜としてペレイラ選手を考えていると『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じています。

画像:移籍の噂が浮上したロベルト・ペレイラ
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 今季のインテルですが、マンチーニ監督が結果を重視したため、ソリッドな守備網の構築に比重が置かれています。

 その結果、1-0 で勝点3を獲得しているのですが、攻撃面での迫力がないと言われ続けている側面もあります。そのインテルはグアリン選手を現金化し、中盤のてこ入れを行うことを検討していると記事は伝えています。

 ちなみに、移籍先としてロシアのゼニトか、中国(江蘇蘇寧)が有力視され、移籍金は1400万ユーロほどだろうと見られています。

 インテルとしてはその移籍金でソリアーノ選手(サンプドリア)やジャカ選手(ボルシアMG)の獲得にプライオリティを置いているようですが、1月の移籍市場での獲得は難しく、ロベルト・ペレイラ選手(ユベントス)の獲得を考えているとのことです。

 

 この噂については、インテル側はかなり厳しい立場となるでしょう。

 まず、ペレイラ選手は怪我の影響でまだ戦列に復帰できていません。それにユベントスは昨夏にペレイラ選手獲得のために1400万ユーロ(+ボーナス150万ユーロ)の買取オプションを行使しました。

 選手の価格が下落しているとは考えづらいため、昨夏にインテルからユベントスに加入したエルナネス選手の移籍金(1100万ユーロ+ボーナス200万ユーロ)以上の出費を余儀なくされるのではないかと思われます。

 インテルが獲得希望リストに掲載することは自由です。しかし、仮にペレイラ選手が移籍を希望したとしても、獲得するには予算的に厳しいことが現実だと言えるのではないでしょうか。

 もしユベントスがドルトムントのギュンドアン選手が獲得できれば、ペレイラ選手をインテルに放出するかもしれません。

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