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【移籍のウワサ】ユーヴェ、リヨンのトリッソ獲得に関心?

 ガゼッタ・デッロ・スポルト』はユベントスがリヨンのトリッソ選手獲得に興味を抱いていると報じています。ただ、リヨンが主力選手をシーズンの途中に放出する可能性は少ないと言えるでしょう。

画像:ユベントスが興味を示しているトリッソ
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 リヨンに所属するコランタン・トリッソ(Corentin Tolisso)選手は1994年8月生まれの22歳。中盤のボランチとして、ユベントスと対戦した今季チャンピオンズリーグでの2試合に先発出場している選手です。

 中盤ならどこでもプレーできるユーティリティー選手であり、SBやウィングとしてもプレー可能であることが特筆事項と言えるでしょう。

 獲得に向けた障害となるのは移籍金と言えるでしょう。将来有望な選手であるトリッソ選手はリヨンと2020年までの契約を結んでいます。「2000万ユーロ弱」との現状の市場価格から上乗せされることは確実であり、(獲得に乗り出すのであれば、)マネーゲームを避けることが必須となりそうです。

 

 ユベントスが中盤での獲得する可能性が高いと言われているのはヴィツェル選手(ゼニト・サンクトペテルブルク)です。加入時期こそ未定ですが、加入が正式決定すれば、中盤の選手が入れ替わることを意味していることでしょう。

 昨シーズンの冬の移籍市場でユベントスは即戦力選手を補強することはありませんでした。喫緊に補強しなければならないポジションが存在しないだけに、2017年夏の移籍市場に向けた交渉や将来を見越した若手選手の獲得に留まると思われます。

 移籍の噂からどういった交渉が具現化するのかに注目です。