2020年のオリンピックが東京で開催されるため、その次の2024年大会はヨーロッパ開催が濃厚と見られています。
イタリアではローマが開催都市として立候補する予定で、サッカーの会場としてユベントススタジアムが予定開催会場としてリストアップされていると『トゥット・スポルト』が報じています。
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他の開催候補スタジアムは次のとおりです。
- オリンピコ（五輪メイン会場・ローマ：AS Roma、SS Lazio）
- サンシーロ（ミラノ：AC Milan、Inter）
- ベンテゴディ（ベローナ：Chievo、Hellas Verona）
- サン・ニコラ（バーリ：FC Bari 1908）
- バルベラ（パレルモ：Palermo）
- サン・パオロ（ナポリ：SSC Napoli）
- アルティミオ・フランキ（フィレンツェ：Fiorentina）
- フリウリ（ウディネ：Udinese）
- レナート・ダッラーラ（ボローニャ：Bologna）
- フェッラーリス（ジェノバ：Genoa、Sampdoria）
オリンピック用というだけのこともあり、南北間のバランスに配慮した候補地の選定となっていると言えるのではないでしょうか。組織委員会はユベントススタジアムも含めた11会場を IOC に候補地として提出するとのことです。
実際問題としては、ローマが2024年の夏季五輪開催地に選定されるかが最大の焦点となるでしょう。
1924年にパリで２度目のオリンピックが開かれてから100年という節目の年になりますし、テロ事件をスポーツの力で払拭するという同情票がパリに入ることも見込まれます。まずはヨーロッパのどの都市で開催されることになるのかを注目すべきと言えるのではないでしょうか。
