かねてから古巣のボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)への復帰が盛んに報道されていたカルロス・テベス選手について、ボカの公式ツィッターがテベス復帰を認める投稿を行ったことが話題になっています。
#TevezVuelveACasa Ya es una realidad. Es oficial: Carlos Tevez (@carlitos3210) vuelve a #Boca. pic.twitter.com/5XHC79yBbF
— Boca Jrs. Oficial (@BocaJrsOficial) 2015, 6月 27
ハッシュタグで『テベスが家に戻って来る』と言及し、これは事実であると付け加えていますので 真実味は高いと言えるでしょう。
この情報がボカサイドが出るということは「移籍金の折り合いはまだついていないものの、合意に至る絶対の自信を持っている」という風に考えられます。
ユベントス側は現金による支払いを求めていますが、ボカ側は若手有望株選手の保有権を譲ることで賄おうとしています。おそらく、対象の選手たちに対する評価額に隔たりがあるため正式発表になっていないのだと推測されます。
先日、マルキージオ選手が選別のメッセージとも取れる内容のツィートを投稿していましたので、その通りになったという印象があります。
@carlitos3210 buona fortuna! Grazie per questi due anni fantastici. Abbiamo sofferto e gioito insieme! Un grande abbraccio campione
— Claudio Marchisio (@ClaMarchisio8) 2015, 6月 25
この部分 "Grazie per questi due anni fantastici." が「2冠を達成したすばらしい1年をありがとう」という日本語訳になるため、時期が時期だけに憶測を呼ぶ結果となっていました。
ボカの宿敵であるリーベルにはサビオラ選手やアイマール選手が復帰するという報道もあるため、アルゼンチン代表でも一時代を築いた選手たちによる母国復帰の流れが今後さらに本格化しそうな気配がありそうです。