代表ウィークの真っ最中で移籍市場は穏やかなのですが、ユベントスの周囲だけは騒がしくなっています。
トップニュースは「テベス選手が電撃復帰する」といった内容でしょう。2015年10月第1週にメディアが報じた移籍関連のニュースは以下のようなものがありました。
1:テベスがユベントスに電撃復帰?
何と言っても、ボカに復帰したカルロス・テベス選手がユベントスに復帰するのではと報じられていることです。
選手個人の希望でアルゼンチンに戻ったのですが、給与が未払いになっており、それが原因となって冬の移籍市場でユベントスに戻って来るのではないかと言われています。
2〜3ヶ月分は支払われていないと報じられていることから、可能性はあると思われます。
2:カセレスの新天地はトルコ?
2度目の交通事故によりユベントスでの立場が危うくなっているマルティン・カセレス選手をトルコのフェネルバフチェが1月のマーケットで獲得を狙っているとトルコ紙が伝えています。
カセレス選手については立場が不透明な状況であるだけに、ユベントスのフロント陣がどのような判断を下すかにかかっていると言えるでしょう。
3:リヒトシュタイナーの代役
不整脈が原因で手術に踏み切ったリヒトシュタイナー選手の代役が必要になった場合、その役割を誰に任せるのかという点に注目が集まっています。
名前が上がっているのサッスオーロのヴルサリコ選手、ウディネーゼのウィドマー選手といったセリエAで活躍する若手選手が中心です。あまり多額の移籍金をつぎ込みたくないと考えているでしょうから、調査段階だと思われます。
仮に獲得するのであれば、カセレス選手を放出することがセットになるでしょう。その際に得た移籍金よりも低い額でなら、獲得することもあり得る状況だと言えるでしょう。