イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 コッパ・イタリア決勝を担当する審判団を発表いたしました。アタランタ対ユベントス戦の主審はファビオ・マレスカ(Fabio Maresca)氏です。
カンパニア州ナポリ出身のマレスカ氏は1981年4月生まれの43歳。今季はセリエAで主審を16試合、VAR を3試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/09/16 | 2023/24 第4節 |
ユベントス v ラツィオ [3 - 1] |
2024/02/04 | 2023/24 第23節 |
インテル v ユベントス [1 - 0] |
2024/04/13 | 2023/24 第32節 |
トリノ v ユベントス [0 - 0] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2022/08/21 | 2022/23 第2節 |
アタランタ v ミラン [1 - 1] |
マレスカ氏がユベントス戦での主審を担当したのは今季3試合。成績は1勝1分1敗となっています。
対するアタランタはマレスカ氏が主審を担当したのは最も直近の試合が 2022/23 シーズン第2節のミラン戦。試合は両チームが譲ることなく、1-1 で引き分けました。
ちなみに、マレスカ氏がアタランタ対ユベントス戦で主審を担当するのはキャリア初です。
なお、マレスカ氏とともに試合を担当する副審はダニエレ・ビンドーニ(Daniele Bindoni)氏とアルベルト・テゴニ(Alberto Tegoni)氏。第4審判はマウリツィオ・マリアーニ(Maurizio Mariani)氏。
VAR はヴァレリオ・マリーニ(Valerio Marini)氏、副 VAR はアレアンドロ・ディ・パオロ(Aleandro Di Paolo)氏。予備審判はステファノ・リベルティ(Stefano Liberti)氏が担当すると発表されています。
マリーニ氏は今季のセリエAで VAR を34試合担当しており、直近の第36節ではジェノア対サッスオーロ戦を担当していました。ただ、今季はマレスカ主審とのコンビは組んでいません。
ユベントス目線では『判定の基準』に注意しなければならないでしょう。マレスカ主審が直近に担当したトリノ・ダービーでは「ガッティ選手とサパタ選手のいざこざ」など “揉め事” がありましたし、審判団から目を付けられている可能性が高いからです。
「一発勝負の決勝戦で “ある程度の” 接触プレーが容認される」と予想される状況でユベントスがどのような準備をして試合に臨むのかに注目です。