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【試合後コメント】 2023/24 セリエA第36節 ユベントス対サレルニターナ

 アリアンツ・スタジアムで行われた 2023/24 セリエA第36節サレルニターナ戦に 1-1 で引き分けたユベントスのアッレグリ監督および選手による試合後コメントを紹介いたします。

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マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「私達はまずまずのスタートを切ったにも関わらず、前半は良くありませんでした。その後はラストパスを選択する際の技術的エラーもあり、注意力が散漫になりました。

 実際に私達はセットプレーから失点を許しましたし、セットプレーでサレルニターナが危険であることは分かっていました。後半にはリアクションがありました。私達は正確かつ効果的にやるべきでしたが、それができませんでした。

 ボールを管理するもう少しの忍耐があれば十分でした。ローマでの試合と同じことが繰り返されました。95分に再び立ち上がれないリスクを負う必要はありません。

 アタランタとの決勝戦までは3日間の準備期間があります。それから、チャンピオンズリーグ出場権を手にするための残り2試合で勝点2を考えます。(※ ローマの敗戦でユベントスは CL 出場権を獲得)」

 

アドリアン・ラビオ選手:
「難しい状況です。私達は冷静さを維持しなければなりません。水曜日にコッパ・イタリアの決勝戦があるからです。シーズンは残り3試合です。遠くに行ってしまってはなりません。

 このような状況はサッカーでは起こり得ます。今日の前半は良くなかったですし、それについて言うことは何もありません。後半は良くなりましたし、チャンスも作りましたが、明確さを少し欠きました。枠に3度も当たったのです。

 コッパ・イタリアの決勝?タフな試合になるでしょう。私達はプレーしますし、それに値します」

 




 

 サイドブレーキが上がったままの状態で試合に入り、前半の45分は良い時間を作って攻め立てることができずに終了。ハーフタイムでサイドブレーキは下げたものの、状況は改善するも好転までには至らず。

 最後は前節ローマ戦と同様に「引き分けでは失敗」の心理が働き、サイドチェンジのスイングパスをインターセプトされて劇的ゴールが生まれてもおかしくないカウンターを浴びて試合は終了しました。

 今シーズンの前期決算が公表された時点で「チーム状態が上向く可能性は低いので前半戦に作った貯金を切り崩して逃げ切るしかない」との見立てどおりになったのは残念ですが、それでも結果を残したことは評価されるべきでしょう。

 

 ユベントスは現地15日(水)にコッパ・イタリア決勝でアタランタと対戦します。状態が対照的なチーム同士の決勝戦がどのような結末を迎えるのかに注目です。