イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第33節を担当する審判団を発表いたしました。カリアリ対ユベントス戦の主審はマルコ・ピッチニーニ(Marco Piccinini)氏です。
エミリア=ロマーニャ州フォルリ出身のピッチニーニ氏は1983年9月生まれの40歳。今季はセリエAでの主審を12試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2023/11/11 | 2023/24 第12節 |
ユベントス v カリアリ [2 - 1] |
2024/01/16 | 2023/24 第20節 |
ユベントス v サッスオーロ [3 - 0] |
ピッチニーニ氏が今季のユベントス戦で主審を担当するのは3試合目。3-0 でユベントスが勝利した第20節サッスオーロ戦以来のことです。
今シーズン前半戦にユベントスが 2-1 で制した第12節カリアリ戦でもピッチニーニ氏が主審を担当しており、シーズン後半戦でのカリアリ対ユベントス戦もピッチニーニ氏が主審を務める珍しいケースになります。
なお、ピッチニーニ氏と共に試合を担当する副審はジョヴァンニ・バッチーニ(Giovanni Baccini)氏とダヴィデ・インペリアーレ(Davide Imperiale)氏。第4審判はルカ・マッシミ(Luca Massimi)氏。
VAR はダニエレ・キッフィ(Daniele Chiffi)氏、副 VAR はパオロ・ヴァレリ(Paolo Valeri)氏が担当すると発表されています。
キッフィ氏が VAR を担当するのは今季9試合目。第24節ジェノア対アタランタ戦以来の久しぶりの担当で、ピッチニーニ主審とのコンビは今季初となります。
14位のカリアリは勝点31で降格圏の18位フロジノーネとの勝点差は4。“ティフォージの後押しのあるホーム” では確実に勝点を積み重ねたいところです。
一方でチャンピオンズリーグ出場権を確保するためにユベントスも「勝点1以上」を持ち帰りたい切実な事情があります。アッレグリ監督が結果が求められる状況での対戦に向けてどのような準備をするのかに注目です。