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2月1日の練習からラビオが合流したユベントス、インテルとのイタリア・ダービーに向けて調整を継続中

 ユベントスは公式サイト上で2月4日(日)に開催される 2023/24 セリエA第23節インテル戦に向けた調整を継続していると発表いたしました。現地2月1日からラビオ選手が全体練習に合流したと報じられています。

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 2月4日(日)にアウェイでのイタリア・ダービーを控えるユベントスはコンティナッサの練習場での調整を継続中。現地1日(木)の練習からラビオ選手も合流したとアグレスティ記者などが報じています。

 1月末の時点でキエーザ選手は復帰済みであり、ラビオ選手も戦線に復帰したことで選手層の厚みは増しました。

 新加入のアルカラス選手は現地2月2日午前にJメディカルに到着。加入前の恒例行事であるメディカルチェックを受けています。

 アルカラス選手がイタリア・ダービーまでに参加できる練習は2月3日分だけですから、インテル戦でデビューを果たす可能性は低いでしょう。

 

 ちなみに、4日のイタリア・ダービーで『キエーザ選手の先発起用』が噂されている理由は「インテルが採用するであろう守備陣形との相性」だと思われます。

  • インテルの基本フォーメーションは 3-5-2
    • 押し込まれた際は『5-3-2 の守備ブロック』で抵抗
  • 『5-3-2 の守備ブロック』は 4-2-4 や 4-3-3 などと対峙した場合にサイドで数的不利になる欠点が存在
    • テュラムを中盤に下げて 5-4-1 にすれば欠点は消える
  • ユベントスは前節エンポリ戦で 4-2-4 に可変

 キエーザ選手の特長は「5-4-1 で逃げ切りを図るインテル」よりも「5-3-2 の守備ブロックで迎撃を図るインテル」の方が発揮しやすいのは明らかです。

 一方でユルディズ選手は「キエーザ選手よりも様々な局面で特長を発揮できる選手」であるため、『勝負所で投入するための温存』を採ることも可能です。どちらの選手に先発を託すのかは試合展開を占う上での重要な要素になるでしょう。

 

 アッレグリ監督が完成度の高いインテルとの大一番にどのような準備をして臨むのかに注目です。