イタリア審判協会は公式サイト上で 2023/24 セリエA第22節を担当する審判団を発表いたしました。ユベントス対エンポリ戦の主審はリヴィオ・マリネッリ(Livio Marinelli)氏です。
ラツィオ州ティヴォリ出身はマリネッリ氏は1984年11月生まれの39歳。今季はセリエAでの主審を6試合で担当しています。
日時 | Serie A | 対戦カード |
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2021/10/30 | 2021/22 第11節 |
ヴェローナ v ユベントス [2 - 1] |
2023/01/22 | 2022/23 第19節 |
アタランタ v ユベントス [3 - 3] |
日時 | Serie A | 対戦カード |
2023/12/16 | 2023/24 第16節 |
トリノ v エンポリ [1 - 0] |
ユベントスがマリネッリ主審が担当したセリエAの試合を戦ったのは過去に2度。戦績は1分1敗と未勝利で相性の悪さが示されています。
一方のエンポリがマリネッリ主審の担当試合を戦うのは今季2試合目。ただ、エンポリも昨シーズンからマリネッリ主審の担当した3試合で3連敗中と相性が悪いことは否めません。
ちなみに、マリネッリ氏がユベントス対エンポリ戦で主審を担当するのはキャリアを通して初のことです。
なお、マリネッリ氏とともに試合を担当する副審はルイジ・ロッシ(Luigi Rossi)氏とクリスティアン・ロッシ(Christian Rossi)氏。第4審判はアレッサンドロ・プロンテーラ(Alessandro Prontera)氏。
VAR はダニエレ・ドヴェリ(Daniele Doveri)氏、副 VAR はパオロ・ヴァレリ(Paolo Valeri)氏が担当すると発表されています。
ドヴェリ氏が VAR を担当するのは今季3試合目。第3節アタランタ対モンツァ戦以来となります。
前節レッチェ戦でアルムクヴィスト選手とブレメル選手の接触プレーでレッチェに PK を与えない判定を下した主審ドヴェリと VAR ヴァレリの2人が「今節は2人揃って VAR ルームにいる」ため、エンポリ戦では判定基準に普段よりも注意を払う必要があるでしょう。
ユベントスは第22節エンポリ戦の次に首位インテルとの直接対決が控えています。インテルとの対戦が頭を過ぎったことでエンポリに足をすくわれることがないように良い準備をして試合に臨むことができるのかに注目です。