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A・サンドロは右大腿二頭筋の過負荷、ロカテッリは右腹斜筋の筋挫傷との診察結果が公表される

 ユベントスは公式サイト上で現地12月23日に開催されたセリエA第17節フロジノーネ戦で途中交代となったA・サンドロ選手およびロカテッリ選手の診察結果を発表いたしました。

 A・サンドロ選手が右大腿二頭筋の過負荷、ロカテッリ選手が右腹斜筋の筋挫傷。両選手ともに “考えられた最悪の事態” を回避できたことが朗報と言えるでしょう。

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 フロジノーネ戦の前半27分で右足を痛めてガッティ選手との交代を余儀なくされたアレックス・サンドロ選手ですが、試合翌日の現地12月24日にJメディカルで行われた検査結果は「右大腿二頭筋の過負荷」でした。

 「筋肉の損傷(による長期離脱)」が最も懸念されていたため、最悪の事態を回避できたことは朗報と言えるはずです。ただ、復帰には少しの時間を要するでしょう。

 12月30日(土)に開催されるセリエA第18節ローマ戦での先発出場は非現実的。A・サンドロ選手が右太ももに違和感を感じていなかったとしてもベンチ入りに留まるものと思われます。

 回復には2週間前後を要すると考えるべきですから、A・サンドロ選手は「年明けのサレルニターナ戦での復帰が目標」となるでしょう。

 

 同じフロジノーネ戦の54分すぎに右脇腹を押さえて跪いていたロカテッリ選手ですが、Jメディカルでの検査で「右腹斜筋の筋挫傷」と診断されました。

 「右肋骨の骨折」ではなかったものの「重度の筋挫傷」と診断されていることが少し気がかりです。30日に開催されるセリエA第18節ローマ戦への出場は「痛みが引くか次第」と言わざるを得ないでしょう。

 ローマ戦では “武闘派のパレデス選手” とのマッチアップが想定されることを踏まえると、『接触プレーに見舞われる確率が下がった段階での途中出場』も選択肢に入れておく必要があるはずです。

 

 過密日程ではないことに救われいますが、戦力として計算している主力選手の離脱が痛手であることに変わりありません。両選手が順調に回復してくれることに期待です。