2023/24 セリエA第17節フロジノーネ戦を控え、アッレグリ監督による前日会見が行われましたので概要を紹介いたします。
マッシミリアーノ・アッレグリ監督:
「休暇前の週は普段とは異なる雰囲気があります。慎重に集中して試合に臨まなければなりません。私達は今季のホーム戦で黒星を付けられたのはナポリだけというチームと対戦するのです。
また、フロジノーネは火曜日に素晴らしい試合をしました。高揚感はピークに達していることでしょう。素晴らしいクリスマスシーズンを過ごすためにメンタル面で私達は真剣にプレーしなければなりません。
ヴラホヴィッチが先発かは決めていません。前線 FW 陣で残っているのはヴラホヴィッチ、ミリク、ユルディズの3人です。キエーザは今朝のトレーニングで膝蓋腱に不快感を覚えたからです。この状況だと招集外が適切でしょう。
ラビオは良好でプレーします。ミリクのプレー時間は短いのですが、出場時はボックス内やボックス外のボールをコントロールする場面で決定的です。冷静にならなければなりません。重要な選手なのですから。
フロジノーネに期限付き移籍中の3選手は非常に上手くやっています。私は彼らが見せているパフォーマンスに何の疑いもありませんでした。
フロジノーネには真面目な会長、何をすべきか認識している SD、リベンジへの欲求に燃えるディ・フランチェスコ監督がいる健全なチームです。選手たちの旅は重要ですし、私は非常に嬉しく思っています。
スーパーリーグの件に関して言及することは適切ではないでしょう。特に私はです。フェレーロ会長とスカナヴィーノ CEO の担当なのですから。
リーグ戦を2位で終える代わりにコッパ・イタリアを制する契約?私は何も契りませんよ。私達は試合をプレーしなければならないのです。1歩ずつ進みます。ジェノアで引き分けたため、フロジノーネでは上手くやらなければなりません。
目標は勝点40の獲得です。明日の試合で到達しなければならないのです。
ヴラホヴィッチが23歳であることを忘れてはなりません。直近の数試合は技術的に良好でしたが、ゴールには結びつきませんでした。私は彼に満足しています。
27歳ぐらいまで正しいバランスを見つけることに四苦八苦するのは偶然ではありません。ラビオにも起きていました。ヴラホヴィッチやケーンにも同じことが言えるのです。
累積警告のことは考えていません。(注釈:ガッティ、ロカテッリ、ダニーロ、カンビアーゾの4選手が今節フロジノーネ戦を累積警告による出場停止がリーチの状態で迎える)
明日の試合は最も重要な勝点3を獲得しなければならない試合です。試合が終わってからローマ戦のことを考えることができます。
T・ウェアの状態は上がっています。ただ、まだ90分のプレーをする足はありません。
カンピオナートは長丁場ですし、獲得できる勝点は多く存在します。インテルはスクデット本命ですが、カルチョの世界では勝点3があれば挽回は可能です。年度末には引き分けも多くなるでしょう。
キエッリーニとの関係は別にして、彼は現役引退直後の重要な人物です。再開できたことは良いことです。クラブと話し合うことでしょう。成長した時に自分が何をしたいのかを理解していなければなりません」