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ピメンタ代理人:「ポグバの件は控訴に向けて取り組んでいる」

 イギリス紙・ガーディアンのインタビュー取材に応じたラファエラ・ピメンタ代理人がポグバ選手に関する言及もしていましたので、ドーピング陽性問題に関する発言を中心に紹介いたします。

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ラファエラ・ピメンタ代理人:
「私達は控訴に向けて働いています。弁護士として法的レベルで議論される必要がある場合はそこに留まる必要があると私は信じています。私はいつだって希望を持っています。

 私はいつもポグバの近くにいます。彼は私の一部ですし、私を慕い、私達に対して常に敬意を払ってくれたことに感謝しています。彼は大きく成長しました。出会ったのは子供の時と彼だったからです。今では3人の子供を持つ父親です。

 ポグバは大きく変わりましたし、さらに成長するでしょう。私がポグバの好きなところはネガティブなことに直面すると、そのことを教訓にし、最善を尽くそうとすることです。

 ポグバは誤解されている?髪型によって他者を判断する人もいます。しかし、ポグバは家で6時間も自分の髪型を考える訳にはいかないのです。

 彼は “何でも良いよ” と言っていますし、インスタグラムに自身のヘアスタイルを投稿した時は時代の先駆けでした。今では誰もがやっていますからね」

 




 

 テストステロンの検査項目が異常値を示したことで『ドーピング陽性による “暫定的な” 出場停止処分』が下されたポグバ選手ですが、2ヶ月以上が経過した11月下旬になっても『正式な出場停止処分』は発表されていません。

 ピメンタ代理人の発言との整合性を取ると、「『ドーピングの検査方法』に瑕疵があった(ので出場停止処分そのものが無効)」と主張する法廷闘争で控訴に向けた取り組みをしているのでしょう。

 控訴は『処分内容に対する不服申し立て』が一般的ですが、今回は『出場停止処分の根拠となる検査手法および手続きに対する不服申し立て』で争っているものと思われるコメントになっているからです。

 

 負傷からの復帰を目指すポグバ選手は「先発出場を前提にした貢献」を今季前半戦では計算されていなかったと予想されますが、起用の可否が “宙ぶらりんの状況” に理解を示し続けるクラブは存在しないでしょう。

 2024年1月の移籍市場に向けてユベントスがどのような準備をしているのかに注目です。